民衆の反中国運動沈静化に向けてベトナム政府がようやく重い腰を上げたようだがさてさて本心はどうだろう。(笑)
ベトナムに在住する中国人は続々帰り支度なのだがこれで現地生産は停滞、グローバル化には明らかにマイナスだ。
グローバリズムの進展は人的な交流拡大が必然と思うが昨今の動きはナショナリズムがグローリバズムを駆逐しているようだ。
あのウクライナ各地の状況もこれと似たところがある。
従来はウクライナ人とロシア人が同一エリアに一応融け合って(?)生活していたのだがいつの間にか異民族を弾き出そうとしているのだ。
昔の大ソ連構想などはどこかに行ってしまった。
所詮人類は宗教を含めた民族の呪縛に勝てないのだろうか。
もし人類が豊かさを求めるのであればグローバリゼーションは必然だと考えていたがナショナリズムがこれほど台頭しブレーキ役になるとは思わなかった。
グローバル化の進展とそのスピードについては少し考え直した方がいいようだ。