NEDOがこのたび世界初のロボット白書2014を刊行したとのことだ。
ロボットといえば先般オバマ大統領が来日した折ボール遊びで見事にアテンドの大役を果たしていた光景を思い出す。
人間の動きや外観に近いロボットという点なら日本が開発の最先端にいることは間違いないだろう。
それにロボットの応用分野はほとんど無限と言っていい。
これからの進化次第では慢性的な人手不足といわれる介護福祉分野で相当な生産性向上が期待できそうだ。
また原発事故処理を始め災害復旧現場など危険を伴う分野でも大いに活躍するのではないかと思う。
無論一般の生産現場におけるいわゆる工業用ロボットも前途洋々だろう。
ただただ無人兵器への応用だけは御免蒙りたいものだ。
20年後10兆円と言われる市場規模は平和利用だけに限定したい。
ロボットが日本を救うか?