Haste not, Rest not

二度と返ってこない今の自分の気持ちを積み重ねる部屋。

ぐち。

2017-05-18 23:37:33 | マタニティ・育児
働きながら育児することの
ありがたみとしんどさが交錯する毎日。

娘から鼻風邪をいただき。
ここ数日授乳中でもOKな風邪薬を服用してましたが、
よくならず。
職場のドライバーさんが、
お母さんは寝不足だから風邪も治りにくくて長引くんだよね、
と仰っていて、ホントそれ、と思った今日。

今日は力尽きて娘を寝かしつけながら一度ダウン。
旦那が帰ってきてから家事の一切を片付けるためにさっき起きたら、
具合悪いの?お腹?と。
いやいや、職場の人でさえ気づいてくれるほどの鼻声でここ数日あなたの前でお薬飲んでましたけど、と思いながら、
風邪、と答えたら、
風邪か〜、お薬飲んでもダメ?と。
あ〜、やっぱり職場の方はイクメンだったからこそわかるんだわ、と痛感。
その方はもう70歳近い方ですが、
お子さんが生まれてから、夜はその方が毎日見ていたそうです。
今でこそイクメンなんて言葉があるけれど、
きっとその頃に一緒に子育てしてくれる男性なんて稀だったはず。
奥様はいい旦那さんをつかまえましたね!と私が言ったら、
日中は奥さんがずっと見てるんだから当たり前だよ、みたいなことを仰っていました。
まじ神じゃないかと思ってる。
まあその方は自営業で時間の融通がきいたのもあるかもしれないけれど、
でもそれだって協力しない人はしないから。

とりあえず、旦那の一言で私の機嫌はMAXに悪くなりました。笑
ロクに寝れないんだから治るものも治りません、
という言葉をグッとこらえ、
シャワーへ直行。
シャンプーしながら上記のドライバーさんのことを思い、
旦那じゃなくても理解してくれる人がいるというだけでありがたいことだと思い直そうとしながらも、
いつも旦那に不機嫌に接してしまうのを反省している毎日だけれど、
ネットで、旦那のことはもう一人の子どもだと思えばいい、という記事を最近読んで、
そうかそう思えば腹も立たないかと思ってそのように思って接しようと考えていたけれど、
先ほどのように、余計なことを子どもは言わない分、子どもの方がよほどマシだわとか思ったりして、
とりあえずシャワーから上がったら何か会話しないとこのまま離婚一直線だわと思い、
とりあえず娘の今日の様子を伝えてみて、
なんとなく会話しているうちに私の心も落ち着いてきて、
旦那は娘と一緒に寝てくれて今に至ります。
今日はすっきりしてから眠りたかったので、
睡眠時間を削ってもココに吐き出しました。

今日は保育参観の日で、
本当なら今日行ければよかったのだけれどお休みが取れずでした。
娘は他のママたちがいていつもと違う雰囲気が気になったのか、
部屋の隅でじっと様子を伺っていたそうです。
他のママが話しかけてくれても、無反応でじぃっと固まっていたとか。
ママたちがいなくなるといつものように遊び始めたそうで。
そんな娘の様子を想像したら、
今日行けなくてごめんね、と涙が出てきました。

小さなことだけれど、持ち帰り忘れ防止のために靴下の置き場が変わって、
そのことを担任の先生が伝えてくれた時に、
「〇〇ちゃんのママ(←私のこと)は毎日忘れずにちゃんと取り替えてくれてますもんね」
と言ってくれて、
なんかそれだけでも救われた気分になった今日。
「名もなき家事」の9割は妻が負担がしている、なんてことが最近話題になっているのをネットで見かけて、
まさにそう、小さなことだけれど積み重なれば結構な仕事量なんです、とスマホに向かって深く頷いてましたが、
そういう小さなことでも、誰かが見てくれている、わかってくれていると思うと、
とっても励みになるものなんですね。

逆に言えば、旦那さんが大して家事なんかできなくったって、
いつもありがとうって、その一言さえあれば、
きっと頑張れるんだと思います。
まぁ、うちは私も言えてないからお互い様なんだけど。
なんだろう、思ってても今日みたいなことがあるとどうしても言う気になれなくなってしまう。
一事が万事、その程度にしか私や家事のことを考えてないんだなって思ってしまって。
こうして夫婦は少しずつすれ違っていくのかもしれません。
どうしてわかってくれないの、と前は思っていましたが、
今は、こういうことがあるたびに、
わかってくれていないことを再確認、みたいな気持ちでいます。
わかってもらおうともすでにしていないけれど、
それならそれでせめて無神経な発言は控えてほしい。
でも本人悪気ないから直らない。
仕方ないけど、言われればやっぱりイラっとします。

正直、今でも二人きりの生活だったら、
ここまで不仲じゃなかったかもしれない。
今でも旦那のことが男性として好きだったかもしれない。
でも、今では娘の存在が大切すぎて、
娘のいない生活なんて今さら考えられないし、
例えば子どもの存在と旦那との関係をどちらか選ばなければならないとしたら、
旦那との不仲を選んででも私は我が子と出会えて幸せだって思ってる。
子どもがいても夫婦仲良くしてる家庭はたくさんあるだろうけれど。
それだってお互いの努力なしでは決して成り立たないと思う。

こんなはきだめをここまで読んでくださった方に感謝です。
誰かに伝わったと思うだけで、救われます。