Haste not, Rest not

二度と返ってこない今の自分の気持ちを積み重ねる部屋。

「最後のとき」

2016-09-17 10:06:17 | 詩備忘録


『最後のとき』
“あなたの赤ちゃんをその手に抱いた瞬間から、あなたはもうこれまでの自分ではなくなる。
元に戻りたいと思うかもしれない。自由だったあの頃に。特別心配事のなかったあの頃に。
今まで感じたことのない疲労感を知ることになるだろう。
同じことの繰り返しのようにただただ過ぎていく毎日…
ミルクを与えて、ゲップをさせて
オムツを替えて、また赤ちゃんが泣く
不満そして闘い
寝かせたり、寝足りないのかと考えたり…
まるで終わりなく永遠に続いていくものと思えてしまう。

でも忘れないで…
全てのことには終わりがあるということを。
子どもに食べさせてあげるのはこれで最後という日が来る
疲れてあなたの膝で眠る日があるでしょう。眠った子を抱きしめることの出来る最後の日が訪れる

ある日子どもを抱き上げ、降ろす。
そしてもう2度と同じように抱き上げる日は来ない
ある夜あなたはお風呂で子どもの頭を洗う
その日から子どもはもう1人でお風呂に入りたいと言い出すだろう
道を渡る時、あなたの手をにぎるだろう
でももう2度とその手に届かない日が来る


ある日の夜中、子どもたちが一緒に寝たいとあなたの布団に入ってくる
それがあなたの横で眠る最後の夜になる
ある日の午後、子どもたちと歌を歌って踊る
そしてもう2度とその歌を子どもたちに歌うことはなくなる
学校に送っていくと「行ってきます」とキスをしてくれる
次の日、もう1人で大丈夫だと言われる
寝る前に絵本を読んであげるのも、汚れた顔を拭いてあげるのにも最後のときがくる。
子どもたちが走ってあなたの腕に飛び込んでくるのも、必ず最後のときがくる。


その「最後のとき」がいつ来るのかはわからない。
そして例えその最後のときが訪れたとしても、あなたはそれに気付くまでにしばらく時間がかかるかもしれない。


だからもし、今あなたがこうした瞬間に生きているのなら
この時間はそんなに多くは残されていないことを覚えておいてほしい
そしてその最後のときを迎え、この貴重な時間が過ぎ去ってしまった後
またこれらの日々が愛おしく戻ってほしいと思うだろう
作者 不明”

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前にネット上で見つけた詩。

これを読んで以降、
しんどいとき、自分に言い聞かせてる。

抱っこで寝かしつけるのはこれが最後かもしれない
歯を磨いてあげるのはこれが最後かもしれない
私を追いかけてやってくるのはこれが最後かもしれない
私の姿が見えなくて泣くのはこれが最後かもしれない
ご飯を食べさせてあげるのはこれが最後かもしれない
離乳食作るのもこれが最後かもしれない
……
……

まあ、大抵最後じゃないんだけど。(^_^;)
でも、いつかは最後が来るからね。
それに、人生はいつ何が起こるかわからないから。

逆にね、
じゃあこれが最後でいい?
って、自問してみると、
そうでもないのね。笑
それはそれで寂しいわけ。
ないものねだりよね〜。

離乳食&夕飯作り中

2016-09-16 16:02:26 | マタニティ・育児
カレーの具ぐつぐつ中。

次は炊飯器に出来上がっている
軟飯とかぼちゃの処理。
↑最近お粥が美味しくなさそうだから、
軟飯炊いてみた。どうかなぁ…

の前に、昨日スーパーで買った30円引きの紙パックミルク紅茶でひと休み…

冷蔵庫にもたれかかって飲みながら、
和室で眠っている娘の寝顔を眺める。

なんかこういうCMあるんじゃね?
とふと思った 笑

そういう何かの主人公になったつもりでやってみたら家事も楽しいかも、と思ったり。

定点カメラで娘との1日を撮ってみるっていうのも面白いかも。
やらないけどね。

ショック!

2016-09-15 23:46:58 | マタニティ・育児
愚痴でーす。



娘の献立で悩んでいると言ったら、

幸せな悩み、と言われた…

腹たつの通り越して、

ああ、わかんないんだこの大変さが。
と目からウロコ的な気持ちになりました。

3回食スタートして、
好き嫌いも出てきたし、
遊び食べも始まって、
どうしたら手づかみで食べられるかなとか考えて、
作ってもぐちゃぐちゃに潰されて最終的にぶん投げられたりテーブルや頭になすりつけられたり
それ止めると泣かれたり
これがダメなら次は何作ればいいんだとか
そういうのわかんないんだーって。

そりゃわかんないか。やってないんだから。

でも、仕事柄わかってくれると思い込んでた。

赤ちゃんがお行儀よく食べてくれると思ってるのかな。

まぁ、一瞬湧き上がった怒りを抑えて
そんな近況を伝えましたけど。
他人事でしょうね。

わかってるよ、
大枠ではもちろん幸せな悩みですよ。
この時間も貴重な宝物ですよ。

でもお気楽な悩み的なニュアンスで言われたからカチンときた。

残念、とても。

出産してからガッカリすること多くなった。

普段仕事してればわかんないだろうけど。

私が毎日悩んでるとか全く想像してないんだろうな。

向こうは向こうで仕事が大変で、
だからこっちは気楽に育児してるとか思ってるのかな。

こうして夫婦の距離って離れていくんだろうね。

また近づく日が来るかなあ…

世の中の所謂イクメンと呼ばれる男性と結婚した人が羨ましくなるときがあるけれど、

でも、そんな理想的な男性は、
そうそういないってこと、
ママ友と話してわかった。

大体同じようなことでみんな苛々してる。笑

愛ってなんだろー。笑

あんなに恋い焦がれて好きだったのに…

ま、お互い様か!
私も女じゃなくなってきた。
こういうときに男性が浮気するの、
許せないけど、でもわかる。

もちろん大切な存在だけど、
だんだん尊敬できなくなってくよ。

そして私にとっては、
それがとても大事な要素だったりするんだよ。

ありがたいこと、たくさんある。
もちろん、感謝してる。

でも、基本的に育児に対してそういうスタンスってことがわかっちゃったので。

ねぎらう気持ちとかないんだなーって。

私が体調不良とかでSOS出せば
その時は気遣ってくれたり助けてくれるけれど。
荷物とか持ってくれたり、
お出かけの時は車玄関まで回してくれたり、
抱っこひもで抱っこしてくれたり、
そういうのは感謝してるけど。

普段、逆にこちら側に感謝の気持ちとかないんだろうなって思った。
日々の家事育児が幸せでお気楽な悩みと思ってるなら、
そりゃ感謝の気持ちも起きないわな。
別に感謝してほしくて育児してないけどさ。

あたしにとっては仕事の悩みの方がお気楽だわ。
誰かに相談したり他の人と協力して一緒に解決できるもの。
帰宅して職場離れれば一度忘れられるし。
休みの日は対応しなくていいんだし。
こっちは毎日ひとりで闘ってるんだよ。
休みの日なんかないんだよ。
娘が寝てる時間は家事をすすめる時間なんだよ。
誰かに相談できるのだって月に1回あるかないか。

トゲトゲするー。
眠れない。

明日はいいことある。
がんばれ私。

育児奮闘中のママたちに幸あれ!

突然の腹痛で

2016-09-15 22:30:59 | マタニティ・育児
トイレにこもらざるをえず。

動き盛りの娘を放置するわけにはいかず、
仕方なくバウンサーにしばりつけトイレまで運び、
トイレのドアを開けて見張りながらこもったわけですけど。

まぁおとなしくしてくれるわけはなく。

上体を起こそうともがき、
起きたとしても形状的に姿勢を維持できないので
後ろに倒れ。
思うようにいかないので当然泣き出し。
体をよじったり何だりで何とか抜け出そうと危険な姿勢を取ったり。

こっちは腹痛の波がMaxになるまで我慢してから
バウンサーに乗せの運びのトイレなので、
激痛の中での娘のそんな姿をハラハラと見ながら声をかけるしかできず。
頼むから勘弁して!という気持ち…

にしても何で下したのか全く心当たりがない。

子どもを産んで変わったことは

2016-09-15 21:58:56 | マタニティ・育児
生活とか身体とか、

色々あるけれど。

いちばんは、

娘が大人になるまで元気でいたいと願うようになったこと。

前は、いつ死んでも悔いはないと思ってたけれど。

親になるって、こういうことなんだろなー、と。

こんな私でも、娘にとっては母親で。

ちょっと、姿が見えなくなるだけで泣いたり。

他の誰かに抱っこされると助けを求めるように私を見たり。

そんな娘を見てると、
私が病気したり死んだりしたらいかんな、と。

なるべく寂しい思いはさせたくないな。

お母さんいつ死ぬのかなー、
とか普通に考えられる時期が来るまで、が理想だけど。

せめて高校生か大学生か…

お嫁に行くのを見届けられたら本望だ。

独身でも、とにかく自分の道が見つけられるまで。

私の母は、私が孫産んで少しは安心してくれたかな。

べつに親を安心させるために結婚したり子どもを産んだわけじゃないけれど、

そういうこと、よく思う。

私自身、就職してからも病んで退職して転職してとか、
落ち着くのが遅かったし。

親は、子どもの幸せを願うものだと、
身をもって知ったから。