9月19日(土)に戦争法が「可決」されましたが、その反対運動は全国に燎原の火のごとく広がっています。地元の清瀬市でも党派を超えた集会が10月15日(木)に予定されています。
一足早く文京シビックホールで「10・8戦争法廃止!安倍内閣退陣!総がかり行動集会」が開かれました。開会10数分前に会場に着くと、凄い人波で、席を見つけるのが大変でした。後部座席にようやくおさまりました。お隣に、私と同様の「脱原発」のステッカーを付けた同年配の男性が座っていました。気安く話しかけると、横須賀から駆けつけたということでした。
さて、この集会を報じた東京新聞の記事を紹介しましょう。
●安保法との戦いをやめない 議員、識者ら文京区で集会
東京新聞(2015年10月9日 朝刊)
安全保障関連法に抗議する「10・8戦争法廃止!安倍内閣退陣!総がかり行動集会」が八日、東京都文京区の文京シビックホールであった。千七百五十人(主催者発表)が参加し、野党の国会議員や学識者、市民団体メンバーらが「成立してしまったが、引き続き戦おう」と訴えた。
主催は、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会。学識者や弁護士から「国会による憲法へのクーデター」「成立しても、憲法違反は憲法違反」との批判が相次いだ。全国で起きた反対デモについて、SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動、シールズ)の本間信和さんは「次の選挙に反映させないといけない。このつながりは絶対に力になる」と訴えた。
紛争地で援助活動をするNGO「日本国際ボランティアセンター」の熊岡路矢(みちや)さんは「紛争地では、軍隊と武装した市民らが入り交じり、混乱する」と指摘。「武装した隊員が行くと、紛争を悪化させる可能性がある。日本に直接、関係のない戦争に自衛隊を送るべきではない」と述べた。
この日のプログラムです。
●プログラム
(司会)小田川義和(戦争する国づくりストップ!憲法を守り・いかす共同センター)
<開会挨拶> 高田健(解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会)
<講演>戦争法と国際協力NGOの活動~「南スーダンでの駆けつけ警護」に触れながら 熊岡路矢さん(NGO非戦ネット・JVC顧問)
<国会議員からの挨拶>福山哲郎(民主党)、田村智子(共産党)、吉田忠智(社民党)
<連帯挨拶>
安保法制に反対する学者の会(佐藤学)
日本弁護士連合会憲法問題対策本部(山岸良太)
女の平和実行委員会(杉浦ひとみ)
立憲デモクラシーの会(石川健治)
SEALDs(本間信和)
違憲訴訟を準備する弁護士から(内田雅敏)
<リレートーク>
(総がかり実行委員会の参加団体から)
9条壊すな!街宣チーム(菱山南帆子)
宗教者(渡辺多嘉子)
脱原発女たちの会(土井登美江)
秘密法廃止へ!実行委員会(前田能成)
沖縄一坪反戦地主会関東ブロック(木村辰彦)
安倍の教育政策NOネット(俵義文)
<行動提起> 福山真劫(戦争をさせない1000人委員会)
<閉会挨拶> 小田川義和(司会)
*敬称略
具体的な行動提起の主なものは、毎月19日行動、違憲訴訟支援、2000万署名、統一憲法記念集会などです。
集会参加の皆さん、2時間ご苦労様でした。元気をもらいました。
家に帰ってテレビでこの集会について取りあげているか見てみました。そしたら、わずかにNHKが内田雅敏さんの話とインタビューの様子を映していました。違憲訴訟のことに関心があったようです。学者の会の動きもニュース記事に紹介されていました。圧倒的に政府寄りのニュースが多いNHKでもこの程度には紹介するのですね。
最後に、集会の様子をユーチューブでどうぞ!
www.youtube.com/watch?v=bSaHpwZEjj0
一足早く文京シビックホールで「10・8戦争法廃止!安倍内閣退陣!総がかり行動集会」が開かれました。開会10数分前に会場に着くと、凄い人波で、席を見つけるのが大変でした。後部座席にようやくおさまりました。お隣に、私と同様の「脱原発」のステッカーを付けた同年配の男性が座っていました。気安く話しかけると、横須賀から駆けつけたということでした。
さて、この集会を報じた東京新聞の記事を紹介しましょう。
●安保法との戦いをやめない 議員、識者ら文京区で集会
東京新聞(2015年10月9日 朝刊)
安全保障関連法に抗議する「10・8戦争法廃止!安倍内閣退陣!総がかり行動集会」が八日、東京都文京区の文京シビックホールであった。千七百五十人(主催者発表)が参加し、野党の国会議員や学識者、市民団体メンバーらが「成立してしまったが、引き続き戦おう」と訴えた。
主催は、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会。学識者や弁護士から「国会による憲法へのクーデター」「成立しても、憲法違反は憲法違反」との批判が相次いだ。全国で起きた反対デモについて、SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動、シールズ)の本間信和さんは「次の選挙に反映させないといけない。このつながりは絶対に力になる」と訴えた。
紛争地で援助活動をするNGO「日本国際ボランティアセンター」の熊岡路矢(みちや)さんは「紛争地では、軍隊と武装した市民らが入り交じり、混乱する」と指摘。「武装した隊員が行くと、紛争を悪化させる可能性がある。日本に直接、関係のない戦争に自衛隊を送るべきではない」と述べた。
この日のプログラムです。
●プログラム
(司会)小田川義和(戦争する国づくりストップ!憲法を守り・いかす共同センター)
<開会挨拶> 高田健(解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会)
<講演>戦争法と国際協力NGOの活動~「南スーダンでの駆けつけ警護」に触れながら 熊岡路矢さん(NGO非戦ネット・JVC顧問)
<国会議員からの挨拶>福山哲郎(民主党)、田村智子(共産党)、吉田忠智(社民党)
<連帯挨拶>
安保法制に反対する学者の会(佐藤学)
日本弁護士連合会憲法問題対策本部(山岸良太)
女の平和実行委員会(杉浦ひとみ)
立憲デモクラシーの会(石川健治)
SEALDs(本間信和)
違憲訴訟を準備する弁護士から(内田雅敏)
<リレートーク>
(総がかり実行委員会の参加団体から)
9条壊すな!街宣チーム(菱山南帆子)
宗教者(渡辺多嘉子)
脱原発女たちの会(土井登美江)
秘密法廃止へ!実行委員会(前田能成)
沖縄一坪反戦地主会関東ブロック(木村辰彦)
安倍の教育政策NOネット(俵義文)
<行動提起> 福山真劫(戦争をさせない1000人委員会)
<閉会挨拶> 小田川義和(司会)
*敬称略
具体的な行動提起の主なものは、毎月19日行動、違憲訴訟支援、2000万署名、統一憲法記念集会などです。
集会参加の皆さん、2時間ご苦労様でした。元気をもらいました。
家に帰ってテレビでこの集会について取りあげているか見てみました。そしたら、わずかにNHKが内田雅敏さんの話とインタビューの様子を映していました。違憲訴訟のことに関心があったようです。学者の会の動きもニュース記事に紹介されていました。圧倒的に政府寄りのニュースが多いNHKでもこの程度には紹介するのですね。
最後に、集会の様子をユーチューブでどうぞ!
www.youtube.com/watch?v=bSaHpwZEjj0