後期ゴシック彫刻・市民運動・演劇教育

小学校大学教師体験から演劇教育の実践と理論、憲法九条を活かす市民運動の現在、後期ゴシック彫刻の魅力について語る。

〔128〕〔「お笑い芸人対原発事故」おしどりマコケンの原発取材2000日〕に感激しました。

2017年02月08日 | テレビ・ラジオ・新聞
  「おしどり」マコ・ケンという夫婦のお笑い芸人を知っていますか。吉本興業に所属しながら異色の活動を続けるコンビです。
 私が初めて彼らのことを知ったのは、2015年11月の伊方原発反対行動に参加したときです。伊方原発現地での反対行動に続き、愛媛・松山公園での反原発大集会に合流しました。その集会の司会をしたのが彼らでした。お笑いで人々を引きつけ、客引きを狙っているのかなどと勘ぐったのですが、とんでもない! 彼らの原発知識は半端ではないことがそのことばの端々からうかがえたのです。(ブログ54参照)
  彼らの話をじっくり聞いたのはそれから1年後でした。2016年8月「福島を忘れない!全国シンポジウム・現地見学」の交流イベントでのことでした。彼らはたんなるお笑い芸人ではない、生きることに実に真摯な、尊敬すべき若者でした。(ブログ107参照)
  その彼らのドキュメントが放送されるという情報を得て、録画しました。真夜中の放送だったのです。しかも体制べったりの読売系の日本テレビでの放送というのが二度びっくりです。
  ドキュメントは、なぜ彼らが原発事故を調べるようになったのか、ドイツまで足を伸ばした徹底した取材活動の様子がそのメインです。「交流イベント」の映像で繋ぎながら伊方原発の司会の様子も垣間見えます。「交流イベント」では我々清瀬から参加した者たちの姿も映っていてびっくりでした。

*〔日テレサイト〕NNNドキュメント 放送:2月6日(月)0:55~1:50
「お笑い芸人対原発事故」おしどりマコケンの原発取材2000日
〔番組内容〕
 原発事故から6年、東電の会見の最多出席は、お笑い芸人「おしどり」のマコ・ケン夫婦。医学部中退のマコが場違いだとの声を猛勉強で乗り切り、きょうも事故の真相に迫る。
〔詳細〕
 福島第一原発事故から6年弱、東京電力が行ってきた記者会見の最多出席者はなんと、お笑い芸人「おしどり」のマコ・ケン夫婦だ。芸人が場違いだ、とのバッシングを猛勉強で乗り切り、鋭くしつこく追求し、世に出て来なかった幾つもの事実に光を当てた。東電の会見者らが何度も沈黙したりタジタジになる事も。医学部中退のマコちゃんは子ども達や原発作業員の健康問題を掘り下げ、得意の突っ込みでにっこり笑って原発事故を斬る。
〔再放送〕
2月12日(日)11:00~BS日テレ
2月12日(日)5:00~/24:00~CS「日テレNEWS24」

 
 現在ユーチューブでも視聴可能です。(繋がらないときは、サイトをコピーして検索してみてください。)彼らの大奮闘を何とか支持し、支援していきたいものです。清瀬の地にも来てもらって、話を聞きたいということが昨日話されたばかりでした。

      https://www.youtube.com/watch?v=1xsgo9eh3xM