妻が中里地域市民センターに写真集のチラシを置いてほしいと話したところ、拒否されたということを以下のブログに書きました。
●ブログ〔728〕初めてのことです。なんと、写真展「祈りの彫刻 リーメンシュナイダーと同時代の作家たち」のチラシが公共施設に置けなくなりました。
ところがところが、なんと大逆転、清瀬市内の公共施設ほぼすべてに置けることになったのです。その顛末を記録しておきましょう。
10月14日(月)、清瀬けやきホールで清瀬・憲法九条を守る会と清瀬・くらしと平和の会の合同会議がありました。終了後、エントランスのチラシ置き場を見回すと、そこには清瀬市以外の様々な催し物(コンサートや演芸など)のチラシが置いてありました。そこで、写真展のチラシを置いてもらえないのか頼んだところ、快く受け取ってもらえました。
ならばということで、再び中里地域市民センターで今度は妻と2人で再交渉です。今回は館長が対応しました。チラシ陳列は清瀬市の公立施設を利用する催し物に限るというので、ここに置かれている八王子市の東京富士美術館のチラシはどうなのかと問うたのです。東京富士美術館は創価学会・公明党と繋がりの有る美術館として周知の事実です。このあたりから館長のことばのトーンが変わってきたのを感じました。そして、あっさり、チラシ受け取りを承諾したのです。
気をよくして野塩地域市民センター 、松山地域市民センター、下宿地域市民センターに車で回ったところ、こちらもあっさりとチラシを置かしてくれました。氏名と連絡先を用紙に記入するだけでした。
児童センターころぽっくる、コミュニティプラザひまわりもオーケーでした。
そしてさらに市役所ではこの手のチラシは置かないが、地域の公共施設に掛け合ってくれということでした。不可解なのは中清戸地域市民センターでした。私は車番で、妻だけで交渉した時は煮え切らない態度で、再度2人で出向くことになりました。市役所から近くて、議員などが会議などで訪れることが多いので、難しいというのです。これはまったく意味不明です。春頃に、やはり市内の公立施設の催し物しかチラシは置けないという通達があったというのです。市役所との言い分の違いに唖然とするばかりでした。
地元清瀬での無料の写真展に一人でも多く来てほしいという願いで市内を回遊してみたことで、清瀬市の文化に対する考えが透けて見えてきました。市長はじめ市の管理職と現場で働く人たちの思いのズレなども感じました。今は市民の様々な文化要求に応える市政であってほしいと願うばかりです。