●福田三津夫様
「定年帰農」者のお米つくりとブドウつくり⑭
茅の輪くぐりの材料はいくらでもあります。
<またのタイトルは、「スサノオ」(番外編)>
8月の第一日曜日は、我が家の裏山の亀山城跡にある神社のお祭りです。
神事のあと茅の輪くぐりをして、あとは、子どもたちのために、かき氷、
金魚すくい、ビンゴゲームなどの楽しみがあります。
昨年と今年は、コロナ禍のため神事と茅の輪くぐりだけにしています。
「茅の輪(ちのわ)くぐり」は、全国の有名な神社で行われています。
茅の輪くぐりとは、茅(かや)で編んだ直径数メートルの輪をくぐり、
心身を清めて厄災を払い、無病息災を祈願する夏越の祓を象徴する
行事です。
我々の場合は、この茅の輪を自分たちで製作するのですが、材料は茅(かや)
で、耕作放棄地に生えていますので、必要なだけ刈り取ってきて作ります。
この茅の輪くぐりは、ナント「スサノオ」から由来するとのことです。
神主さんからいただいた由緒書きから引用します。
――茅の輪くぐりは日本神話に由来します。スサノオノミコトが旅の途中に宿を求めた、備後国の蘇民将来(そみんしょうらい)との逸話が起源です。
貧しいにもかかわらず、喜んでスサノオノミコトをもてなした蘇民将来に対し、弟である巨旦将来(たんしょうらい)は裕福にもかかわらず宿を貸そうともしませんでした。数年後、再びスサノオノミコトは蘇民将来のもとを訪れ「疫病を逃れるために、茅の輪を腰につけなさい」と教えました。
教えを守った蘇民将来は難を逃れられ、それ以来、無病息災を祈願するため、茅の輪を腰につけていたものが、江戸時代を迎える頃には、現在のようにくぐり抜けるものになったといわれています。――
コロナ禍の今、この茅の輪くぐりを復活した有名な神社もあるとのニュースを見ました。
矢部 顕
「定年帰農」者のお米つくりとブドウつくり⑭
茅の輪くぐりの材料はいくらでもあります。
<またのタイトルは、「スサノオ」(番外編)>
8月の第一日曜日は、我が家の裏山の亀山城跡にある神社のお祭りです。
神事のあと茅の輪くぐりをして、あとは、子どもたちのために、かき氷、
金魚すくい、ビンゴゲームなどの楽しみがあります。
昨年と今年は、コロナ禍のため神事と茅の輪くぐりだけにしています。
「茅の輪(ちのわ)くぐり」は、全国の有名な神社で行われています。
茅の輪くぐりとは、茅(かや)で編んだ直径数メートルの輪をくぐり、
心身を清めて厄災を払い、無病息災を祈願する夏越の祓を象徴する
行事です。
我々の場合は、この茅の輪を自分たちで製作するのですが、材料は茅(かや)
で、耕作放棄地に生えていますので、必要なだけ刈り取ってきて作ります。
この茅の輪くぐりは、ナント「スサノオ」から由来するとのことです。
神主さんからいただいた由緒書きから引用します。
――茅の輪くぐりは日本神話に由来します。スサノオノミコトが旅の途中に宿を求めた、備後国の蘇民将来(そみんしょうらい)との逸話が起源です。
貧しいにもかかわらず、喜んでスサノオノミコトをもてなした蘇民将来に対し、弟である巨旦将来(たんしょうらい)は裕福にもかかわらず宿を貸そうともしませんでした。数年後、再びスサノオノミコトは蘇民将来のもとを訪れ「疫病を逃れるために、茅の輪を腰につけなさい」と教えました。
教えを守った蘇民将来は難を逃れられ、それ以来、無病息災を祈願するため、茅の輪を腰につけていたものが、江戸時代を迎える頃には、現在のようにくぐり抜けるものになったといわれています。――
コロナ禍の今、この茅の輪くぐりを復活した有名な神社もあるとのニュースを見ました。
矢部 顕