南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆注意報がない

2014-02-03 22:38:19 | 情報

 1844 そんなものインドネシアにはないと思う、聞いたことが無い、私でも予報ができる天気予報はあるが、注意報、警報の類は無いはずだ。現在、インドネシア全体が異常低温になっていることは明らか。それも、私の記憶では、数年前と十数年前に経験しているだけの異常さである。それ以上、長期の異常かもしれない。低温ばかりでなく、火山の影響や洪水で農産物の収穫が極端に落ちている。勿論、価格も急上昇している。その情報は伝えられているが、今後どうなるかの情報は出ない。

 

地方毎に、大雨洪水警報や注意報が出されても良いと思うし、異常低温警報も出されてしかるべきだと思う。バンダ アチェの大地震、津波を契機に、国家防災庁(BNPB-Badan Nasional Penanggulangan Bencana)を設置され、災害に対する予防や対策、援助に関して、効率的に対処するために作られた組織ですが、そのことで有効かどうかも疑問だが、予報を出す機構でもないようだ。

 

インドネシアで日本の気象庁に相当するのは、BMKG(Badan Meteorologi Klimatologi dan Geofisika. Indonesia)で、正式名称は、インドネシア気象・気候・地球物理庁です。

一応天気予報や洪水予報も出します。しかし、その地域別予想図を見ても、理解に苦しむくらい、奇妙に思う。これが注意報と言えないこともないが、確率というか、酷さを色で分けられている地図があるが、色が無い地域はどうなっているの?大洪水予報の地域で、どう見ても、ほとんど同じ環境のすぐ隣の地域が全く心配いらない地域というのか、何の色もない地域になっている。

 

基本的にインドネシア人は、予報や警報を期待していない、望んでいない。だから、予報や警報を出そうと思わない、出来たとしても、出すことは、国民にとって大きなお世話ということになる。で、それ以前に、予報や警報を出す能力がどこの組織にもない。

もし、予報や警報をだしても、当たる、当たらないは別にして、出された市民や行政は、どう対策や準備をするのでしょうか。何もしないでしょう、何もできないでしょう。そういう知恵も整っていない。

と、インドネシアは、被害が出たら、泥縄的に、それに対処するだけです。そういう世界、そういう社会なのです。

 

日本は、どうでしょうか、その、逆でしょう。国民が期待しているし、頼りにしている。出す方も、確度を上げようとしているが、なかなか上がらない、それでも、出さざるを得ない雰囲気になっていて、出す。すると、それに、踊らされる人も組織も多い、何年先に大地震がどのくらいの確率で起きるとか、起きても不思議ではないとか、面白いですね、インドネシアも日本もいつどこで地震や津波や異常気象が起きてもおかしくないというのに、考え方や取り組み方が全く違う。

 

インドネシアに一つだけ予測がある。レバランの交通渋滞予測です。ムディックとUターンの混雑状態である。

 

今朝、一羽が背中合わせの家に屋根の上に移っていた。

 

昨日は特殊だった、今日も雨の中、ぐしゃぐしゃになりながらのゴルフでした。何とか、三連チャンを乗り切った。雨の中、水辺のフラワーベッドに入り込んだボールを捜している。

警報 注意報 不必要

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする