2814 ロンボク(Lombok)島で27日夜、リンジャニ(Rinjani)山の噴火口内にあるバルジャリ(Barujari)火山が噴火した。頂上ではなく、火口湖の中の島になっている火山だ。この火口湖の周りにテントを張って、泊まり、頂上を目指す人が多い、しかし、今回噴火した、火口湖の中の火山までは、見下ろす感じで、ざっと1km以上は離れている。映像を見た限りでは、外輪山に噴煙が届く可能性はないと思う。私が行った時には、火口湖の縁まで降りてテントを張る人はいなかった。アジア系で登る人は、ほとんどいないと言っていいでしょう。会ったのは、多分、欧米系だけだった。
http://island.geocities.jp/enpla_indonesia/pageo407.html
http://island.geocities.jp/enpla_indonesia/page0406.html
スマトラのシナブンは、相変わらず、活発ですね。ブロモも、時々、接近禁止のニュースが入る。解除のニュースはないが、インドネシアだから、なんとなく、落ち着けば、登りだすのでしょう。展望台から見ると、ブロモの向こうのスメルは、いつでも、ポコポコ、噴煙を上げているが、それがブロモに登ることとは、関連しないようだ。行って見て、運が悪ければ、登り禁止になっているかもしれない。ここは、登山というところまで行かない、ほんのちょっとの登りだが。
http://island.geocities.jp/enpla_indonesia/newpage06.html
先日のイジェン火口湖(Kawah Ijen)だが、この写真、朝、6時過ぎですが、どうですか。火口湖を見下ろし、左の向こう側で、水蒸気?が上がっている。そのあたり、硫黄で黄色くなっている。そして、よくよく見ると、黒い点が見える、もっとよく見ると、人だった。底まで降りる途中の崖にも点々と蟻のような黒い点が見える。写真を撮ったが、最初の一枚では、その黒い点が見えない、拡大していって、見えるようになった。
夜中の3時ごろから4時まで、この下にいた。人が小さく見えますね。この崖を、真っ暗の中、下って登ったのです。知っていれば、怖くて、行かなかったかもしれない。ここから、その様子を見て、びっくりでした。まさか!あんなところだったの。日本なら、有毒ガスや崩れ落ちそうな崖、絶対、進入禁止だ。有毒ガスがなくても、鎖場になっているはずだ。青い炎を見に、こんなところへ行っていたのでした。
インドネシアの火山と言えば、ムラピ山も有名です。その名の通り、グヌン アピGunung apiアピとは火のことですMerapiムラピは、火を噴くという意味になります。ジョクジャカの北、ボロブドゥールの東の山です。チャンディ プランバナンの南にあるラトゥボコというヒンドゥー遺跡がある丘の上から、北を見れば、チャンディ プランバナンの向こうにムラピが両すそ野を広げて、富士山のように見えます。数年前に大噴火をし。火砕流で何十人も無くなったし、ボロブドゥールに降灰に10Cmほど積り、掃除するのに三か月以上、閉鎖になったことがあった。雨季になると、山腹に積もった火山灰が濁流と共に河川の流域を襲った。
ところで、ムラピ山ゴルフは、景色抜群、バリのニルワナの次に、魅力的な環境だと私は思う。
グヌン アピ 火山 ボルケーノ