2963 昼間、三日続きの晴天である、それでも、夜は良く振っていた。今朝も快晴、清々しかったが、昼頃から大雨。三月に入れば、次第に晴れる日が多くなってくるはずである。
この雨季の中、LRT(Light Rapid Transit)のブカシ線?の敷設工事が進んでいる。高速道路沿の東行きの路肩の外側に支柱を立てている。支柱を立てるスペースがある場所が優先で、民家が近くに来ている場所や高速道路を跨いて陸橋がある場所は、後回しになっている。簡単にはいかないからでしょう。それでも、多分、どこまででしょうか、取りあえず、ブカシテュムールの先まででしょうか。順調に進んでいるようです。2019年には、運行が始まるでしょう。タンブン、チビトゥン、チカランまでは、まだ先の話のようだ。ところで、高速鉄道の方は、ワリニで始まっているらしい、本格的に始まったという映像が紹介されていない。
面白いことに、ルートの紹介地図によると、ハリムから直ぐ高速道路の北側に出て、高速道路の北をチカラン先辺りまで行き、カラワンの駅は高速道路のずっと南になるので、高速道路を跨ぐようになる。カラワンのいくつかの広大な工業団地のなお南を通過し、チカンペックの手前から、南向きのルートになる、ということになっているが、こんなルートはあり得ない。ハリムから、高速道路の南側がルートになるはずで、高速道路も跨いで、ブカシバラットやブカシティムールのビルや住宅が密集している場所に通すはずがない。報道する側も、チェックする側も、土地の事情を知らなすぎるし、中国の担当者が、知るはずもないし、調査もしていない証拠になっている。
また、インドネシア人にとって、最早、興味がなくなっていることかもしれない。
だから、本格的工事が始まったというニュースで、高速道路の北側でのLRTの工事現場を高速道路を走りながら撮った映像が流されている。これが高速鉄道の工事現場だと言っているようにとしか思えない。これは、嘘でしょうと言いたくなる。
ワザとか、無知で、だろうか、よくわからないが、ジャカルタ、スラバヤ間の中高速鉄道に関するニュースでは、中国高速鉄道が走っている映像がバックになっていたりするし、ルートがバンドゥン経由になっていたりする。バンドゥン経由は中国がやるのだから、日本が手伝おうとしている鉄道はバンドゥンとはかかわりがないはずだ。チカンペックから南の向かわないでそのまま海側、東へ向かうのが日本ルートです。中国が受けたバンドゥンまでの続きをスラバヤまで繋げるはずもない。
中国から購入した引取機も、アネーanehだ。一年ほど前に買った、中国からの押し出し機や引取機、不具合が多くて参っているが、今日は、その不具合の一つ、引取機のベルトを正常なものをこちらで買って交換した。しかし、それが、簡単にいかなかった。普通は、ベルトを張っているボルトを緩めれば、外せるし、そのあとに、新しいベルトを入れて、ボルトを締めて適切な張にすればいいだけ、簡単な作業のはず。ところが、この引取機、横の黄色いカバーを外さなければ、ベルトをどうすることもできない。そして、そのガバーを外すために、駆動のモーターを外さなければならない。逆のセッティングも大変な作業だ。ベルトの交換のことなど、全く、考えていない設計だ。日本製なら、あり得ない、複雑さで、人手も時間もかかるし、重いものを扱う作業もしなければならない。何とか、交換をした。半日掛かりだった。日本の引取機なら、30分も掛からない。
間違い ガパパ 興味なし