南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆実益を兼ねている

2010-11-30 23:29:40 | 習慣

 旅も趣味です。特技とは言わないでしょうが、どこでも、物おじすることなく思いつけばその場所へ行ってしまえることは特技に値するかもしれません。

思い立ったが吉日、思い立ったが吉時間、思い立ったらすぐに出発します。仕事も同じです。思い付いたら直ぐアクションします。金型を直す、装置を直す、作りかえる、原料をいろいろやってみる、その都度、自分で直ぐに動きます。他人に頼んで、待つということはしません。頼んだことなら、常に、状況を知っていないと落ち着きません。

 

 

旅は、他人にくっついて行くことはありません。団体、グループ旅行は大の苦手、会社の慰安旅行などはまったくつまらない。個人で自由に適当の行きあたりばったりで行くのが一番いい。困ることは何もない、試練に当たることはあるが、それも、旅の一つ、何とかなっているから、今があるのです。

ゴルフのツアーを誰かが企画してくれて、付き合いで参加する時も、そのリーダー役の人が困ってしまわない程度に、お断りして、離れています。勿論ゴルフには参加しますが、やっていない時には別行動をします。私についてきたい方は拒否しませんし、良く面倒も見ます。団体行動が出来ないというより、ぞろぞろ付いてゆくのが嫌なのです。他に何か自分で行動すれば、皆さんと違った何かを見たり出来たりするのではないかと、もったいなく思うのです。

 

旅をして後味が良かったと思うことが出来ることが旅の条件です。今まで、旅をして後悔したことは一度もありません。団体力以外は。というより、後悔するような旅行は自分でしないからです。納得がゆく旅行しかしないからです。今週末には、警戒火山で5日に大火砕流を派生させて200人以上亡くなった、ムラピ山の近くまで行くつもりです。ボロブドゥールは閉鎖中と聞いているのでどういう状況か確認することと、チャンディ プランバナンの様子も見てこようと思う。チャンディ プランバナンは2006年のジョクジャ、バントゥールの大地震の時に、かなりの部分が崩落してしまっていたのが、今、どの程度まで修復されているのかも見たいからです。ラトゥ ボコからのパノラマもまた、楽しみにしたいと思っています。自分で十数時間運転して行くのですが、行って良かったと必ず思うでしょう。

是が、私にとって実益です。

カラワンバラットのスダナゴルフの一番とクラブハウスの裏側の庭

満足  ひたすら  気まま

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(^_-)-☆趣味と特技 

2010-11-29 21:17:29 | 習慣

  どうも、私のことをフォトグラファーと思い込んでいる人が多いようだ。あるいは、写真を撮ることが、趣味だと思っている人が多いようです。プルファイルというか自己紹介でも、写真は趣味にも特技にもなっていません。http://space.geocities.jp/enplaindonesia/newpage0001.html
 私の行動のついでに過ぎないのです。カメラはいつも持っています。いつでも、直ぐに取り出せるようになっています。そして、行動している最中にこれは写真を撮っておこうと思います。その結果の紹介が、ウェブサイトのフォトアルバムですし、毎日のブログの一枚ないし、二枚の写真の添付です。いつまで続くのか、止められなくなってしまったブログ投稿も趣味ではありません。こっちは、時間つぶしです。

 どちらも、本当の専門家が評価すれば、散々なものになってしまうことは私が一番承知しています。ですから、どちらについても、ああした方が良い、こうした方が良いと思っている方も、何も言わないでください。言われても、それを、参考にして、スタイルや考え方、念入りにチェックし直す、読み返す、手直しをする、ということは全くアありません。写真は撮りっぱなし、文章は書きっぱなしです。これが、私のスタイルというか、いい加減さというものでしょう。これで、すごいと評価されようと全くお思っていないからです。

 私の趣味や特技は他のことで沢山あります。その中の最大は仕事です。趣味であるし特技でもあると思っている。私の仕事し付いて、評価できる人はいないと思っている。そのくらい、身も心ものめり込んでいます。写真や文章を書くことは、人に語れることは何人いつありません。しかし、仕事のことについては、語れば切りがありません。また、しかし、私が語ることを分かる人もいないでしょう。趣味であり特技であるということはそういうことだと思う。
 思い立ったらいつなんどきでも、仕事に関して行動をする、自分が止めるまで、いつまででものめり込んでいる。何日徹夜しても、何時間考え込んでいても、それを、他の人は知らないし、知ってもらおうとも思わない。上手くいかなければ、それらのことは、全く無駄だったということに自分ではなるが、そこで、だめだったという経験を積んでいる。それも、他人からは見えない。
  工場の様子 写真,旅, 苦手

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(^_-)-☆新しい場所

2010-11-28 22:45:48 | 環境

  結局、インドネシアの押出成形の大部分は私が指導したことになっているし、私が考えた装置が使われている。これからも当分の間、その状況は変わらないだろうし、私が、インドネシアから居なくなっても、私の技術以外で、新しい製品を手掛ける会社や人は出てこないでしょう。全て私の技術がベースになって、新しい製品も生まれてくるでしょう。そういうインドネシア人を育ててきたし、二三年は、出来る人を育てたいと思っている。この世界は、製品を作れなければ、5Sがどうの、ホウレンソウがどうの、歩留りがどうの、品質がどうの、と言ったって、何も始まらない。インドネシア人しかできない製品がこれから多くなってくる。日本人は、品質改善やスピードアップや作業標準の改善などの会話に全く入ることはできない。そして、インドネシア人を評価することが出来ない。
そういう日本人が上で大きな顔をしていては、インドネシア人は溜まったものではない。そういう会社は、淘汰される方向が正しいと思う。
現在、日系企業にかかわらず全ての企業が輸入している押出成形品をインドネシア内で作って提供できる日本人はインドネシア国内に他にいない。知りえる情報では、まだまだ、色々な製品がる。それらを、一つ一つ、メイドインインドネシア製品に切り替えて行くことが出来るのは私しかいない。そこで、私はインドネシアにいなければならない。
日本でも、私に来てほしいという会社は何社かあるが、日本で、日系企業を手伝うつもりは、全くない。そして、インドネシアでも日系企業の手伝いをすることは止める。

 また、自分で始めようかとも考えたが、年も年だし、人を集めるのも難しいし、今どこかにある会社で私の手伝いに期待していて、誘いを掛けてくれる積極姿勢のローカル会社に私も、期待することにした。その会社の現状を見せて貰ったわけだが、まずまずの仕事をしていて、これなら、いけるだろうと判断した。
新しい装置を入れるのだがそのスペースを確認した。製造作業者の腕というか、能力もチェックした。今の生産設備や技術はどこから誰が持ってきたのかも確認した。全て、自分たちで作り上げた装置を使っていた。一見華奢だが、良く考えられていて、これ等の装置なら、日系の企業でも興味を示すのではないかと思った。ただし、今の装置では、全く、発展性が無い、場所も狭い、新しい技術を使う仕事の話があったとしても、対応できる状態になっていない。
新しい、装置を直ぐに入れなければならない。その方向で、経営者に提案をする。今年中に準備する。
 
  サンモリッツの旧市街 意欲, 積極性, 新職場

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(^_-)-☆若者よ!!

2010-11-27 23:39:03 | 情報

 来年から手伝いをする会社の様子を見てきた。公表はしないが、決定です。来年早々にはその会社の手伝いを始めているでしょう。面白くなりそうです。

 

再就職の話ですが、今、日本の若者は外国へ出たがらないと聞いていますが、本当でしょうか。私は、学生の頃、外国へ派遣されるチャンスが大きい会社へ就職したいと思っていました。結局、大不景気で、そういう会社に就職できなかったが、日本でじっと治まっているつもりは無かった、自分で会社を作って社長になっても、いつかは、チャンスを作って外国で仕事をしたいと思っていた。技術指導なら、開発途上国の手伝いを出来ると思っていた。だから、50で社長を止めて、53でインドネシアの若者に技術を伝えようと出てきた。それから14年過ぎるが、紆余曲折あって、また、技術指導先を探しているが、まだまだ、求めている人たちは大勢いる、いる限り、私が動ける限りは、指導を続けたいと思う。技術を持っていれば、求められる。

 日本の学生の新卒者の就職率が史上最低という話も伝わってきている。外国へ出れば、仕事は沢山あるし、日本人を必要としている場所は一杯ある。ただし、積極的な人に限ります。内向的な人はだめです。その国の人と、すぐ、打ち解けることが出来る人でなければなりません。現場に入らない人はだめです。事務所でコンピューターに向かって、コンピューターとなにやら話をしている人はだめです。

 これは、言葉以前の問題で、言葉も仕事も、来てから、就職してから覚えればいのです。これらを覚えることが出来る人は、積極的な人だけです。現地の人に早く溶け込むことが出来る人だけです。

 

 ちゃんとした仕事に付けなければ、生活自体がままならなくなるし、結婚や子育ても出来ない。そんなことは言われなくたって分かる。しかし、職に就けない人が多い。日本国内の仕事が減っているからです。これも、百も承知、それなら、人を求めている外国で仕事を探せばいい。これも承知。何故そうしないのでしょうか、その国の言葉を話せない、売り込みできる技術もない。それじゃ、どうしようもない。えい、とばかり、飛ぶ出し、飛び込んでみませんか。当たって砕けろ、積極果敢に挑戦しなければ、道は開けない。

インドネシア語は難しくない、普通程度の頭脳なら、ちょっと、その気になれば一年で日常会話かできるようになる。仕事だって、直ぐに覚えられる。

 

 67歳のじいさんがなんとなく動き回っているのです。若者に出来ないはずが無い。日本人の若者よ、日本から脱出する積極性を持ってほしい。

 

 どんなに陰湿なパワハラにあっても跳ね返す人もいるだろうが、逃げて帰りそうな日本人も一杯いるから、口のきき方に注意が必要である。泣き出して、帰りたいと言い出しかねないからだ。この人たちは会社から派遣されてきた人で、自分から望んで来たのではない。これは、若者というより35~55歳くらいのいい歳をした連中である。

http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/

  オーストリアの道案内板、景色もさることながら、インドネシアとはえらい違いである。

 

 積極  砕けろ  勇気

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(^_-)-☆どうも、変です

2010-11-26 23:08:32 | 人間

 タンゲランにすごい人もいる物だと思う。かなりの困難な事態に陥っているにもかかわらず、内心は読めないが、外見的には落ち着いている。困難の原因は、私には分かる。参謀に恵まれていない。自分が選んだ参謀ではなく、与えられた人たちだから、なお、歯がゆいと思うのだが、それを、皆の前では口に出さない。

私ならとっくに放り出して逃げだしてしまうと思うのだが、そのような気配を全く感じさせないで、ひょうひょうとしている。幅広い知識があるようで、経営の経験も豊富だと感じる。参謀に恵まれないとともに、これは当然だが、インドネシアの事情も知らない。信じていいこと、信じてはいけないこと、その区別がつかない。それでも、平然としているように見える。

 

例えば中古機械に輸入は原則禁止だが、許可を取れれば輸入できるということを聞いている。中古機械を輸入して売っている会社もあるのですから、全面禁止ということ全くないと思う。そして、保税会社の認可を受ければ新品、中古の区別なく自由に輸入できるという話は、私は全く信じない。そんなわけが無い、保税会社であっても、中古機械は審査を受けて許可を受けることは必要だと信ずる。これ等のことは、関税が高いか安く済むかの駆け引きの問題だが、免税だからと言って、機械に価格が幾らでもいい、タダ同然でもいいということはあり得ない。

常識的に考えて、その機械の価値が幾らかくらいかを評価して、免税でない場合の税額はいくらになるかが計算され、その上で、それが支払い免除になるというのが本筋です。そういうことは無いかもしれないがいつあるかもしれない、その装置が必要無くなって何処かへ売るということになれば、税金を払ってからでなければ売れないし、捨てるにしても、完全ぶち壊して再起不能にしてから捨てなければならないはずです。その評価は、輸入した時の価格から割り出すでしょう。

ですから、常識的に考えて、エージェントが言っていることは疑ってかからなければなりません。

 

インドネシアの道案内の看板、緑地に白で書いてある。こういう目立つ新しい看板は珍しい。木の陰や他の看板で見えなくなっている方が多い。ボゴール方面高速道路の終点、チレニイを出た処、左へ曲がればプンチャック、タマンサファリまっすぐ行けばランチャマヤ、リドのゴルフ、スカブミを通ってプラブハンラトゥへ

もう一枚は、プラブハンラトゥから出た処で、右へ曲がればその他の海岸へ、真っ直ぐ行けばスカブミ。

EJIPの会社を訪問してきた。

すごい、  出来ない、  大変

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(^_-)-☆再就職先

2010-11-25 23:11:43 | 知識

 プロボリンゴの展望台へは行けるが、そこから下って砂の海(パシールラウト)を通過してブロモ方面へ行く道はクローズです。

 http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/newpage025.html

http://island.geocities.jp/enpla_indonesia/newpage06.html

私の目的を達成するための格好の職場を模索していたが、どうやら、これといった場所がありそうで、その場所に決めようと思っている。今週中には細部の条件の調整を終わらせるつもりだ。一時帰国のチケットも手配したので、諸手続きのスケジュールも間もなく決めることになる。来年早々には、別の場所で技術の指導やコンサルタントの仕事を始める目途が付いた。

 どういうわけか、今週に入って、良く眠れるようになった。というか、眠たくなる時間が多くなった。会社でも、午後二時くらいになると眠くなってしまい、机に向かって書き物をしていても、つい、コックリコックリやってしまい、顔を洗って出直すことがある。今まで、他の日本人がコックリコックリやっている姿はよく見ていたが、自分はそういうことは殆ど無かった。

 家へ早めに帰った時も、ついてしばらくすると、うとうとしてしまって、二時間ほど眠ってしまう。それから、夜10時くらいになると眠くなりソファーで二三時間眠ってしまい、気が付いて時計を見ると一時二時、今度はベッドへ入って、目覚まし時計を5時に設定しておき、その時間まで熟睡しているようです。朝食後7時過ぎの出発までの時間、30分くらい、また、うとうとする。

 

 多分原因は、心配事が少なくなったからだと思う、いろいろ、考えることが少なくなった。今の会社の事も、ほぼ、後継者に任せれば良い状態になったと思う。従業員には私でなくて後継者の人に、なにもかも頼むように、報告するように話をした。客先にも、その旨話をしつつある。今月末までに、全権を委譲する。後は、後継者の能力次第と割り切るしかない。いなくなるのだから私が色々考えても、仕方が無い。

 私自身の今後の事も見通しが付いた。

今日はまた、新しいニュースが入った。孫や娘たちが、ドイツから日本へ来る日程が決まった。二月初めに来る(行く?)そうだが、来年三月には、日本で全員集合することになる。

 

プラブハンラトゥの漁港と田園地帯、インドネシアのどこにでも有る、普通の風景。

移譲  ゆっくり  任せた

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(^_-)-☆一か月足らず

2010-11-24 21:46:51 | 知識

  この会社で仕事をする期間は一か月を切った。この会社内で私が決済することや許可を出すことは無い。ゆっくりと一か月を過ごすことを考える。ついでに、職探しをする。というより、次の仕事場所を選ぶ。ということで、ある会社から条件を示された。心が動いたので、具体的な話を今週中にするつもりでいる。

 

インドネシア国内売りで隆盛を極めている会社は目立ちます。いつまでもつか分からないが、とにかく、その会社めがけて、下請けの会社が殺到します。其の隆盛のおこぼれを貰える会社がまた隆盛になります。それに、ついて行けない会社はしぼむだけです。価格は非常に安い、それでも、コンスタントな量は確保できる。それが、頼りです。熾烈な競争があるのです。

 押出成形の場合に限ると、軟質PVC以外は、注文を取っての生産が出来る会社は、今もって、殆ど無い。現在やっている仕事が出来ているだけです。そして、その大部分は私が完成させたものです。自力で出来る会社は全くない。日本の本社の支援を受けても出来ないのが現状です。

今どき、日本で金型の設計をしてもらうなどという非合理的で非経済的なことをしている企業は無いと思うが、そこからしてもらい、金型も作ってもらい、試作もしてもらい、完成してから、技術指導込で金型をインドネシアへ持ち込む、そういう方法でしか、出来ない会社は、インドネシアへ来てはいけない。本当に特殊中の特殊品以外は、射出成型も同じことです。

 逆に、日本の会社がつくろうとする製品の金型を作って完成品と共に金型を送って、日本で製造し、日本国内へ売るということが出来るような会社でなければ、インドネシアへ来ても意味が無い。

インドネシアで金型を作れば、日本の三分に一以下、その他東南アジアで作るなら、半額で治まるし、納期は半分である。価格でかなわない、納期で構わない、品質は違わないでは、勝負にならない。

 

何の花か分かりますか、朝顔の花のようですが、芋の花です。と、トカゲ、小物です。

 

 就職  目的  初志

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(^_-)-☆どうなるの

2010-11-23 22:49:58 | 矛盾

 インドネシアへ進出している大多数の日系企業は、なぜかと言えば、円高克服と、安い人材と安い原料、部品を調達できる、それと、現地販売の増加を期待しているからである。様々な障害はあるが、それらへの期待が大きく、皆さんこぞって進出してきているのです。

 こんなことは今さら書くまでもない事である。日本がどんどん空っぽになっている現状の流れは止まらない。20年先30年先の日本はどうなっているのでしょうか。私が、見ることは無い。

 

 各企業とも、海外で成功することが活き残る条件になっている現実に直面し、そのための手を打っている。そこで、大きく左右される要素は、日本人の資質、能力、技術、指導力などの総合力である。

  成功しなかった会社の多くはインドネシア国内売りが出来なかったというのが理由です。技術不足、価格競争力不足が主な理由ですが、いずれも、人材不足につながります。インドネシア国内に進出している日系の同業社は多くあります。独占企業というのはありません。

 製造業で下請け会社として進出してきた会社は、最初は、どこかをメインの客先があって出てきていますが、それは、最初だけのことで、一年もすれば、価格競争にさらされます。そこから、あまくないことを知らされます。原材料に調達先から見直し、製品が出来てから客先へ届くまでの費用を見直します。一番見直さなければならないのは、収率や生産速度です。それには、他社に負けない技術力と手配力が無ければなりません。

 輸入の原料でなければ製品が出来ないといって、その原料にこだわっていてはだめだし、なんとか、輸入しないで手にはいる原料でやるしかないし、やれる企業が残る。

 

 材料は輸入、装置も輸入、出来た製品は日本へ輸出、その上装置は自動機で人をあまり使わない。こういった会社はインドネシアに進出してくる意味は全くない。唯一つでいいから、これ等から外れれば意味がある。例えば、製品の売り先がインドネシアかその周辺の国々なら、意味がある。

インドネシアの田舎の風景、乗合小型三輪車、犠牲祭で食べてしまった羊に皮を洗っている。

成功  進出  国内売り

 

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(^_-)-☆インドネシアの人景色

2010-11-22 22:35:46 | 情報

 昨日書いたことは対インドネシア人の事でしたが、対日本人でも同じことが言えます。一応、言葉は通じるわけですから、日本人だけで出来ることについては、90%以上は、言ったことは実行されるでしょうし、信用してもいいでしょうが、日本人だけで事が進むことは稀である。インドネシア人をからませなければ出来ないことがお互いに大部分である。だから、私は、日本人がそう言っていたから、日本人が約束したから、といって、大丈夫だとは思わない。他の日本人が、大丈夫といっても信じない。経験上分かっていることについては、日本人が言った事より経験を信ずる。日系のコンサルタントやエージェントを通して、何かの申請をして、いつまでには認可が下りるとか、許可されるという返事を貰っている場合でも、その返事を鵜呑みにはしない。其の許可はどのくらいの期間がかかるということ、経験上、他の会社からの譲歩いうなどで、しているからである。それより早くなること無い、レバランや年末年始が絡めばその期間は、確実に遅くなる。

必要書類に関しても、複数のエージェントから確認を取る。

商売の関係でも、納期については、自分が自ら作り人、現場に出て直接指導する人以外の大部分の日本人からの返事は鵜呑みにしないことです。間接的にしか、製品の出来具合を知ることが出来ない人が大部分です。原料や梱包品などについても同じことです。現場に入らない人を信じては裏切られる確率が高い。

ということは、自分の会社でも同じこと、現場を知らない人は、客先に対する約束を守ることが出来ない人です。間接的に知って、返事をすることは無責任につながるでしょう。

 

私は、日本人にも聞きます、頼みます、しかし、それだけでは足りないと思い、その人の部下にも確認します。その逆もします。言っていることが違ったり、どちらかが承知していなかったりすることは普通にあります。そして、ローカルスタッフの方が正しい情報を持っていることの方が多いと思う。特に、インドネシアの法や申請に関する情報は、日本人の言うことを信じては裏切られる確率が高い。特に心地よい情報は信じない方が良い。マイナス情報は信じていい確率が高い。

 すがりたい気持ち、信じたい気持ちは分かりますが、着任して、間もない人は特に注意が必要です。同じ社内の日本人からの情報もその人がコンサルタント会社の日本人だけから得た情報なら、同じ、扱いで、丸のみは禁物です。

水車のある風景とゴムのプランテーション、いずれもスカブミ郊外。

 情報  信頼  落胆

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(^_-)-☆インドネシアの景色

2010-11-21 22:05:58 | 知識

 坂の上の雲、テレビをONにしたら偶然、始まったばかりだった。大河ドラマにはなりにくい大作なので、どういう形で、テレビでやるのか非常に楽しみに期待をしていた。今日の大一回は、再放送なのでしょうか、そこは分からないが、とにかく、大いに第二回を期待したい。会社を自分で始めたころ、一気に読み上げた思い出が有り、参謀という存在について、憧れを抱いたころでもあった。

出勤日 全ての生産は順調に行っている。新しい仕事が入る可能性は少ないし、当分は、今の客先だけのお付き合いになると思う。平穏無事に推移するでしょう。
日本人にとって、インドネシアは初めての人が大部分だし、長くいる人も、言葉が不自由なので、ミスコミが大変多い。インドネシア人スタッフの能力を使いこなせないのです。私から見れば、インドネシア人の半数以上は指導に来ている日本人より能力は高いと思う。
日本人の多くは自分が出来ない部分をインドネシア人スタッフにやらせようとする。だから、能力以上や時間内にこなせないことも押しつけてしまう。あれやれ、これやれ、と言っておいて、出来なければ能力が足りないとか、報告が無いとか、文句をいう。インドネシア人が気の毒の状態が多い。
例えば、私も、勿論不満に思うことだが、何かを頼んだ場合、その頼まれた人は、自分だけで出来ることは少ないので、他の人に頼む。しかし、そのまた、頼まれた人が、他人に頼む。その時々にいつまでやってほしいと言ってあるはずだが、その通りに出来ないことが多い。日本人は、最初に頼んだ人からの結果を待っているし、連絡を待っている。しかし、一向に現状の報告が入って来ない。頼んだ人に不満を示すようになる。ところが、中間のそれぞれの人が報告を出来ない状態にあるのです。いつになるのか、返事を出来ないのです。インドネシアはそういう国です。あきらめてはいけないが、それをもって、怒っても仕方が無いのです。
なんど、イライラさせられたか、何度、自分でやってしまったか、なんど、言って聞かせたか分からないが、結局、私が接する人だけに言っても意味が無いことである。全体がそうなのだから、言われた人は、困るだけだということも分かっている。
新しく来た日本人の殆ど、全員が、この壁に突き当たって、どうしようか、戸惑う。その人の部下のインドネシア人が気の毒な状態に置かれる。
先日の犠牲祭の風景、道端で簡単な木組みをして、動物をぶら下げ、切り刻んでゆく、その後は、皆さんに分け与える。ミスコミ.  不満.  お互い

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(^_-)-☆頼るはどこ

2010-11-20 23:15:10 | 知識

 斜めからインドネシアを眺める 793
 一匹狼ならぬ、いっぴき羊の素浪人、自分がつくった会社の社長をバッサリ捨てて、50歳を境に、押出成形の技術を腰に差して、技術の伝達を目的とした旅にでた。依頼15年、紆余曲折だらけで、現在に至っているが、まだ、余力が十分残っている。そりゃー、若い時に比べれば、疲れやすいし、睡眠も不足気味、頭の回転も記憶も速度は落ちている。しかし、止まってはいない。
 インドネシアで仕事をできる可能性がある限り、インドネシアから、去ってしまうことは無い。日本とインドネシアの半々の暮らしになるかもしれないが。

本日は本社の監査役の方が見えて、インタビューを受けた。この会社の押出部門の成功を願って、エールを送る意味で、久しぶりに思うところを話したと思う。あまり意味があるとは思わないし、この会社には後一か月しかいないのだし、何か変わったからと言って、それを、確認することはできません。日本が“おんぶにだっこ”してやらなければ、現地では何も発展させることはできない。自立は出来ないのです。このことは、はっきりしています。今、日本で生産している物を装置ごと移して、仕事を確保するしかないのです。
それでも、押出成形に関する私なりの考えを言わせてもらった、インドネシア人スタッフが少しでも、気持ちよく仕事が出来るようにと願うからだ。ぜひ、日本の手伝いなしで、自力で、仕事を獲得し、自力で金型を作って完成させ、自立の方向に向かってほしいからです。
やはり、自分で仕切らなければ満足できないだろうし、満足させることも出来ない。ドンドン、煮詰まってくる。

葛飾北斎がインドネシアの風景を版画で表したら、こんな感じかな。
ジャティの木、真っ直ぐに伸びるので家の材料になります。
 
  営業  厚い壁  自立

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(^_-)-☆おんぶにだっこ

2010-11-20 07:06:36 | 行動

 一匹狼ならぬ、いっぴき羊の素浪人、自分がつくった会社の社長をバッサリ捨てて、50歳を境に、押出成形の技術を腰に差して、技術の伝達を目的とした旅にでた。依頼15年、紆余曲折だらけで、現在に至っているが、まだ、余力が十分残っている。そりゃー、若い時に比べれば、疲れやすいし、睡眠も不足気味、頭の回転も記憶も速度は落ちている。しかし、止まってはいない。

 インドネシアで仕事をできる可能性がある限り、インドネシアから、去ってしまうことは無い。日本とインドネシアの半々の暮らしになるかもしれないが。

 

本日は本社の監査役の方が見えて、インタビューを受けた。久しぶりに思うところを話したと思う。あまり意味があるとは思わないし、この会社には後一か月しかいないのだし、何か変わったからと言って、それを、確認することは無い。日本が“おんぶにだっこ”してやらなければ、現地では何も発展させることはできない。自立は出来ないのです。このことは、はっきりしています。今、日本で生産している物を装置ごと移すして、仕事を確保するしかないのです。

それでも、押出成形に関する私なりの考えを言わせてもらった、インドネシア人スタッフが少しでも、気持ちよく仕事が出来るようにと願うからだ。ま、今となにも変わらないだろうが。

やはり、自分で仕切らなければ満足できないだろうし、満足させることも出来ない。ドンドン、煮詰まってくる。

 

葛飾北斎がインドネシアの風景を版画で表したら、こんな感じかな。

ジャティの木、真っ直ぐに伸びるので家の材料になります。

 

  営業  厚い壁  自立

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(^_-)-☆道がよくなっていた

2010-11-19 23:34:22 | 体験

 斜めからインドネシアを眺める 792

 犠牲祭の日の道端のあちこちで、小動物の処理風景を見てしまった。子供や女性が着飾って、モスジッドでお祈りの後、ヤギなどを引っ張り出して、処分するのです。至近距離から回りを取り囲んで見ている場合がおおく、ちょっと離れた処からは、それらが邪魔をしていて見ることはできない。

 最期は、5センチ角に切り刻んで、綺麗に並べて、皆さんに分け与える。皮を集めるところがあって、そこへ持って行くと幾らかの小遣になるらしい。この場に来れない人には、家まで届けるそうです。

 

声を開けておくと、色々な方から、心当たりを紹介してもらえるもので、大変ありがたいと思う。今日も、ある商社の方の紹介で、二年半前に一度誘いがあったローカルの会社から、再び声がかかった。私としては日系企業より、ローカル企業の方が、興味があるので、気持ちが動いている。しかし、どこで仕事をしようと、押出成形コンサルタントの仕事をするという意思には変更はない。また、今も出来ないで輸入している製品の一部でもいから内製したいという会社が早速、名乗り出てくれた。

もう一つ、大変興味があるのは、ローカル企業が売る価格がびっくりするほど安い。このからくりを知りたいと思う。それには、中に入りこまなければ分からないと思う。日系企業が本当に不思議に思うことです。大いに興味はある。

 それと、もう一つの目的を達成しやすい。

 雨季で、ますます、道の状態は悪くなっている。高速道路も例外ではない、昨日まで無かった穴が突然あることがある。油断ならない。

 

 私の道は、開けつつある、状態がよくなっていることを感じる。

  インドネシアの田舎の風景。

  ローカル、  興味、  不自由

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(^_-)-☆犠牲祭

2010-11-18 23:42:32 | 体験

 Idul  Adha犠牲祭がまたやってきた。年々、犠牲にされる動物の数が増えていると思う。それだけ、インドネシアが裕福になっている証だと思う。道端で売られていた動物の数も増えていたし、生育の状態が良くなっていて大型の動物が増えていると思う。貧しい人々に肉を振る舞うというイスラムの教えから、来ている催しだと思うが、最近は、そういうことより、皆さんがこの行事を通して仲間意識を高めるという目的が主になっているように感じる。

 私は好きになれない。また、この日が来たかと思うだけである。小さな子供も大勢見ている中で、当り前のように、牛やヤギやヒツジの首に切りつけて、大量の血を噴き出させて、殺し、血だらけの中で、切り刻み、皆さんで分ける。残酷極まりない。こういうことを平気で見ていられる一般の人々。良いわけが無いと思う。

 

 皆さん、時間がかかったが、やっと、今の金型での押出成形に慣れてきて、不具合の直し方、傾向と対策が分かってきた。生産は順調に推移している。ただし、まだ問題がある。デリバリーの遅れが気に入らない。私の手から離れた部門の問題で、私が、後始末というか、段取りをしなければ、スムーズに製品が客先へ移動しない。

 はっきり言って、PT.MAKUTAでやっていればよかったと思う。なにもかも余計な負担を強いられている。ここに入って、いいことは何もない。メリットは何もない。

 

 ゴルフのメンバーが5人になってしまったので、私が、抜けた。おかげさまで、ちょっとドライブということにした。何度も言っているが7~8年ぶりになると思う。プラブハンラトゥへ、行ってきた。

 昔と大きく変わったことは、道中の道路の状況でした。ずいぶん道がよくなっている。以前は凸凹がひどく、それを直す地元の人が、網を持って、お金を頂戴と言っている姿が多かった。インドネシアの風物詩というか、今でも、モスジッドを立てるためとか、道を直すためだとか、あちこちで、その風景に当たる。それがプラブハンラトゥまでの道からは消えていた。この雨季でも、穴ぼこは殆ど無かった。自宅を05:30に出て、09:00には、パサールイカンに着いていた。

 

雨季にもかかわらず、天気に恵まれた。雨に降られたのは、もう、どうでもいい、帰宅途中からでした。ただ、ボゴールからポンドックインダーとチカンペックへ分かれる地点まで、大渋滞、2時間余り、帰りの方が、余計に時間がかかってしまった。

 

今回は、港の西海岸よりも東の海岸巡ってみた。サンガラワヤンとロジという名前の海岸です。こちらの方面の海岸にウミガメの産卵場所があると聞いている。

プラブハンラトゥの風景だが、同じ場所です。田んぼの手前の道からと、向こうの海岸の砂浜からです。

後始末  不利益  遠回り

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(^_-)-☆インドネシア人もどき

2010-11-17 22:17:32 | 情報

  リックサックを背負って、一人で、ムラワイ辺りをふら付きながら、随所で写真を撮っていると、そこらへんにたむろしている警備員やトカンベチャ(ベチャの運転手)バジャイの運転手が人懐こい笑顔でこちらを眺める。目が会うと、しゃべらないで、手招きをする。乗らないか、というわけである。首を振って通り過ぎるが、その繰り返しである。完全に金が無い日本人がジャカルタ見物に来て、ふら付いている姿である。からかいやすいというか、話しかけやすい人物の印象を与えているのだろ思う。“こういうところへ行きたいが、一番の近道を教えてよ”と、聞くと、相手はびっくりする。あまりにもインドネシア語が達者なのできょとんとする。“本物の日本人だよ”と言って笑ってやる。快感!!!!

リックサックとカメラは典型的な日本人観光客、ぼろぼろのTシャツとビーチゾーリは明らかにインドネシ人、面白い。

 

そういえば、昨日のパサラヤの土産物フロアーで、歩いていても、日本語や英語で話しかけられない。いきなり、インドネシア語で“何をさがしていますか、なにか手伝いますか”と話しかけられた。多分、客観的にインドネシア人と思って間違いないという印象を与えているのでしょう。私も、そのつもりで巷を歩いています。

 

ということで、殆どインドネシア人、この流れを踏んで、来年初めからの私の居場所と仕事の内容を決めた。押出成形コンサルタントになる。二三千万円の投資をしてテスト用の押出ライン二ラインを準備する。現在押出成形を内製している会社の品質向上や生産速度アップのお手伝いをする。これから、内製を計画している会社の手伝いをする。また、全体共通として、押出成形技術者の育成と、まだ、海外から輸入してその製品を作る技術が無い会社が、自社で出来るように手伝いをする。日系の押出成形会社もかなり技術不足で、現在、流れている製品しかできないで、新しい仕事は技術的に出来ない会社ばかりである。それらの手伝い。現在、輸入して使っている押出品の現地調達の手伝いなど、やれることは沢山なる。

日系企業を主な対象にするが、インドネシアの企業にも技術の指導が出来るように、インドネシア人の営業宣伝マンと押出成形技術者を各一人に私のアシストをたのむことにする。こういうことは、出来るだけ広く知っていただく必要があるので、インドネシア語と日本語のウェブサイトを早く準備する。こういう仕事は、成功、不成功にこだわることはないし、利益にこだわることもない、ただし、場所は借りるので、借りた場所の不利益にならない、ということだけ心掛ける必要はある。そして、そのことを強調する。

 

パサラヤブロックMの6階のアンティークショップ辺りからバスターミナル方面の大ガラスとシルエット。

最終章  コンサルタント  押出成形

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