最近良く聞く「萌え」って、本来はこっちでは?
私がこの言葉に出会ったのは、中学か高校の頃の国語の授業。
万葉集の和歌の一つ、志貴皇子の歌
石ばしる垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも
以来「草木の芽吹く意味」だと思っていたのだが、最近の「萌え~」とは明らかにイメージが違う。
さて、間違って覚えていたのかと思い、ウィキペディアで見てみた。
↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%90%8C%E3%81%88
なんだ、正しいではないか(笑)
と言う事で、「草木の芽吹く」方の「萌え」を紹介します。
民家と山
ちなみに、全て埼玉県西部の山間部です。
最後は合成の境が出てしまっていますが、パノラマにしてみました。
完全に失敗合成です(苦笑)
これから5月にかけては山が綺麗で良い季節です。
森林浴にはもってこいですねw
コメント
- hotosa [2007年4月18日 22:55]
- こんばんは~
正確な意味は芽吹くという意味なんですね…「山萌る」とか言う使い方もあってなんとなくはしっていましたが、初めてしりました
最近は「萌え~!」とか言うのも一般的(?)になりつつありますよね(^^;)
本来の意味が失われてゆくのは悲しい気がします… - EP82-SW20 [2007年4月19日 23:06]
- >hotosaさん、こんばんは。
毎度どうも(笑)
そですね~。「萌え~!」は「隠語・俗語」の部類らしいですから。
本来の意味を知っていて、それを理解していて使うのなら別にかまわないかなぁ、と思います。
でも「別の意味の使い方の方が正しい」と最初から覚えてしまう人が増えそうで、そちらが主流になっていくかも知れませんね。
「情けは人のためならず」と言う言葉がありますが、「情けをかけることは、その人の為にならない」と私は覚えていた口なので・・・(^_^;)
あなたのブログにコメント投稿されたものです。