気の向くままに、今日の話題をお届け

以前は、Gazooブログ「今日の話題は」をやっていました。
基本、忘備録的日記です。

新型VOXY、見てきました

2007-07-05 23:30:00 | 

試乗車がなかったので、止まっている車を眺めてきました。
室内にも乗ってみました。

まだナンバーが届いていなかったので試乗はできませんでしたが、車は見てきました。

 

スタイルは全体的にほぼ前モデルに類似。

でも、前モデルに比べると、ラインは少ないけれど顔が濃い印象(笑)

私と同印象を持ったユーザーは少なくなかった様で、セールスマン氏が興味深い発言。

「新型車の予想がほぼ確定、と雑誌に写真が掲載されたら、前モデルの駆け込みがかなり有りました。」との事。

私が次期VOXYを買うつもりでいたら、やはり同様の事をしたかもしれません。

顔に関しては、前モデルの方がすっきりした印象を受けるからです。

これは次期イストも似た傾向で、顔のラインが前モデルよりすっきりしない感じがします。

(3ナンバー化と濃い顔で今より売れるのだろうか?)

 

それにしても最近のカー雑誌の新車予想は凄いです。

内部情報をリークしている人がいるのでは? と思えるくらいですね。

 

さて、運転席に座って見ると、視界は相変わらず良いです。

実際の運転視界は走ってみないとわかりませんが、前モデルよりボンネットの左隅が見易く、見切りも良いと思えました。

また、左サイドミラーの下にサブミラーが付いています。

ちょっと小さすぎる事と、ドライバーに合わせた位置調整ができない事が難点ですが、左サイド下部死角に入った縁石等の確認ができそうです。

ただ、どこが映る範囲なのか事前把握する必要がありそうです。

 

リヤシートに座ってみると、回転対座スライド式シート仕様車はちょっとお勧めできません。

ミドルシートのスライドレールが床に出っ張っているので、足を置くとデコボコしていて余り気持ちがいいものではないです。

ミドルシートは回転対座タイプでなく、折りたたみシートのタイプがお勧めでしょう。

こちらはミドルシートスライド量は回転タイプより少ないですが、床にレールの突出が無いようなのですんなり座れると思います。

 

4本スポークハンドルは、見た目はセンターパッドが大きくて、早く回そうとすると手が引っかかるかも。

試乗してみないとわかりませんが、個人的には3本スポークがベストと思います。

 

 

ここからはカタログを見て感じた感想です。

 

まず、3ナンバーサイズのスポーツ仕様車ZS

動力性能は未知数ですが、エンジンはスポーツエンジンをあてがっているので、それなりに期待できそうです。

ただ、まともにスポーツを楽しめるか、というと、1.5トン以上の車重があって158馬力では無理でしょうね。

それでも、勝手に変速してしまう通常のCVTでなく、7速シーケンシャルシフトが可能なセレクタブルCVTは、走りも楽しみたい人向きでしょう。

 

でも・・・・。

 

レーシングカーでもないのにハンドルにパドルシフトまで必要!?

(TVゲームじゃないのだから・・・・)

 

サーキットで極限のレーシング走行するのなら必要ですが、ミニバンではありえないのだから、標準装備にするより価格を下げてもらった方が良いのでは?

楽しみたい人だけメーカーオプションにすれば良いと思うけど・・・。

 

それに、フェンダー部分を2cm増やしただけの3ナンバーなんて作ってもらいたくないですね。

コーナーリングを安定させたいのなら、5ナンバーの195サイズのタイヤに対し、今の205でなく225幅くらいのタイヤにして、その分明確にオーバーフェンダーを張り出した方が、それらしくて良いと思いますね。

205のタイヤ幅なら、ぎりぎりで5ナンバー幅に収まるでしょう。

 

次に、さまざまなアシスト機能ですが、「ここまで必要?」と思える機能もチラホラ。

例えばパーキングアシスト。

どこまで車がアシストするのかわかりませんが、アシストの付いた車に慣れてしまうと、アシスト無しでは駐車場にバックすることすらまともにできなくなりそうですが・・・。

 

もう一つは坂道発進アシスト。

MT車の免許取得で一番難しいのが、この坂道発進。

ATなら8%くらいの急勾配でも楽に発進できます。

それよりきつい坂道発進なら、左足でブレーキを踏んでいて、右足でアクセルを吹かしてから左足をブレーキから離してやれば事足りる。

それなのに、坂道で一度止まったら、次にアクセルを踏むまでブレーキを車が勝手に保持してくれる。

 

どうでしょうねぇ。

これらの機能が「付いていて当然」になってしまったら、これらの機能無しでは運転できないドライバーが出てきそうな気がしますね。

何しろ人間は「楽をしたい」と言う欲望が強い生き物ですから(苦笑)


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

LUXEL [2007年7月6日 2:46]
こんばんは。
新型ヴォクシー(及びノア)の現車はまだ見ていません。
ヴォクシーは先代モデルと比べて、アクが強いデザインに変更になりましたね。今回のエクステリアデザインは好みが分かれてしまいそうです。
また、グレードによっては3ナンバーモデルも用意されていて、ライバルであるセレナやステップワゴンを意識しているような感じがしました。
今回のモデルチェンジで、一番気になることは、日本初の吸気バルブシステム(バルブマチック)が採用されたエンジンです。
ZRエンジンは低速トルクが太く、扱いやすいセッテングが施され、バルブマチックを搭載したことによりレスポンスなどのエンジンの出来に注目したい所があります。
私の時間があれば、ノアの試乗をしたいと考えています。
kuru [2007年7月6日 2:57]
こんばんは。
新型VOXYも見てないし、旧型も記憶に無いのですが…(^_^;)
「坂道発進アシスト」についてコメントです。
最近知ったのですが、AT車でエンストするって知ってました?
kuruは知らなかったのですが、急勾配の坂道でRレンジに入れていると思って、Dレンジのまま坂道の勾配に任せてバックしているとエンストするらしいです。
エンストするとパワステやブレーキは重たくなるらしく、頑張ればブレーキも効くのですが、効かないと思ってパニックになり結果事故する人がいるらしいです。
そちらの観点から考えると、「坂道発進アシスト」ってうっかりしている時に事故を未然に防いでくれる機能ですね。
そう思って開発したんじゃないと思いますけど(笑)
EP82-SW20 [2007年7月7日 0:00]
>LUXELさん、こんばんは。
コメントありがとうございますw

こちらのディーラーに来た試乗車は、残念ながらZRエンジンではないのですよ。
そのエンジン搭載車はまたの機会にして、まずは標準エンジン車での試乗ができたら、アップしてみたいと思います。


>kuruさん、こんばんは。
コメントありがとうございますw。

AT車のエンストは聞いた事があります。
取説には「坂道で停車中はブレーキを必ず踏んでいてください。」とありましたが、エンストするのですか。
駆動系に無理がかかるので、エンジンを保護するためかな?

kuruさんの考え方は一理ありますね。
確かにうっかりミスは防げると思いますw。

でも、「免許証を持っている以上、ある一定の運転技能はあるはずだから、そこまで上げ膳据え膳にする必要があるのかなぁ・・・??」と言う気持ちなのですよ(苦笑)
yamamasa [2007年7月7日 21:36]
こんばんは。

私もいつものディーラーさんにノアを見に行ったのですが・・・、
4組ものお客さんがいじりまくり中で、遠慮してしまいました。
そのうちにゆっくりと見てきます。

ちなみにATのエンストですが、10年位前に仕事で乗っていたカローラバンが、夏場エアコンをかけているときによくエンストしました。
アクセルををちょこんと踏んで、放した直後にエンストしまくりでした。。
原因は、なんと!バッテリー不良(弱っていた)の為でした。
EFI制御がうまく出来なくなってしまうようです。
ATの過信は禁物ですね。
EP82-SW20 [2007年7月7日 22:00]
>yamamasaさん、こんばんは。
コメントありがとうございますw

本来ならATのエンストは、あってはならないはずですよね(苦笑)
私のシエンタはエンストは無いのですが、2年目を過ぎてから時々交差点停止時にアイドリングがおぼつかなくなりました。
原因は、エンジン内部のスス溜りです。
1000回転クルージングという、エコドライブ制御では、ススが溜まって当然でしょう(--メ)。
MT車と違うから、ドライバーの運転の仕方でススを溜めない様にするのはまず無理なので、困りものですよ。
Sで走ると60km/hで3000回転まで回ってしまいますからね(^_^;)。

コメント
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