夏休み前にとある小学校に所用で寄った。
帰り際に、小学2年生との事だったが、校庭から児童が楽しそうに戻ってくる姿を見かけた。
ふと見ると、全員タブレットを持っている。
先生に尋ねると、「教材として支給されている」との事。
個人の物として渡してしまっているのか、貸出なのかは敢えて聞かなかったけど、思わず「うらやまし~w」と思った(笑)
だって、自分が小学2年でこんな「おもちゃ」を教材として与えられたら、ハマるよぉ(笑)
何でもできるじゃんw
例えば、自分の記憶ではダイヤル電話が初期の電話だったけど、それがプッシュホンになった時、不思議に思ったからね。
(元々、ダイヤル式の仕組みも知らなかったから、だけどさ・・・。そもそも、相手の姿が無いのに受話器で話ができる、って驚きだったよな・・・)
タブレットがどこまで自由に使えるのかはわからないけど、ネットでの動画の閲覧もできるだろう。
すると、色々な動画を見て「面白い」とか「やってみよう」とか、好奇心て沸くと思うんだよね。
だから、「夏休みの宿題の題材を見つけるの、楽だろうなw」というタイトルにしたわけ。
と言う訳ではないけど、こんな動画を見たのでちょっと好奇心に駆られて、試してみる事にしたんだよねぇ・・・。
特に検索したわけでなく、動画色々物色してたら見つかったのがこちら。
【究極のエコ】0円クーラーが大活躍!
7年前の動画だったから、「効果が有れば日本でも普及してるだろ?」と思ってはいたけど、マジで「バングラデシュには電気の無い未開地区が有って、そこの人達はこれで生活しているのかも?」と思ったわけ。
それと、動画の中では
「口の中の温度が同じでも、フーっと吐く息は冷たいけど、ハーっと吐く息は暖かい。それと同じ原理。」と説明されていたが、自分の頭の中では「それ、吐く息の流速の違いで、気化熱が奪われてるだけでは?」と言う気持ちが有った。
それと、「ペットボトルの絞られた口を風が通る場合、むしろ空気抵抗になって流速が落ちるだけだから、温度そのものが5゜なんて下がるかね?」という疑問も。
因みに、断熱圧縮・断熱膨張って言うのは数式では覚えていないけど理解している。
皆さんも知っている車のエンジンは、断熱圧縮による身近な例で、乗用車に多く使われているガソリンエンジンは、ガソリンを混ぜた空気をシリンダーで圧縮して、そこに火を点けて爆発させて、それで動いている。
え? 結局火を点けているんでしょ?
そう言う人も居ると思うので、ディーゼルエンジンの例を上げます。
あれ、点火に火は使っていないから。
空気だけをシリンダーに取り込んで高温になるまで圧縮し、そこに軽油を吹き出して自然発火させているわけ。
つまり、空気を圧縮する事によって、軽油が自然発火する温度まで高温にする事ができる、って事ね。
逆に言うと、空気を減圧させる事で、冷やす事ができる、って事。
因みに、エアコンもこの原理を使っていて、室外機で熱を発散させる時に冷媒を圧縮して効率よく発散させ、室内機では冷媒を減圧させて冷たい空気を室内に流す様にしているわけね。
という事で、「理屈は合っているけど、それなりに圧力が下がる必要はあるだろうから、そよ風程度では温度って下がらないんじゃね?」と言う気持ちが有った。
(7年前の動画だから、効果が有れば日本でも普及してるだろ? って言うのも有ったし。)
じゃあ、「元手がタダだから、試してみるかw」って、ペットボトルをある程度数が揃うまで貯めていたところ・・・。
検証した人が動画を上げていたので、見てみたよw
嘘?本当?ペットボトル・エコクーラーは本当に冷えるのか?2023・実験第2弾[そなえるTV・高荷智也]
あ~、やはりね(苦笑)
少なくとも、バングラデシュでは効果有りとされているけど、日本では効果無しか。
5゜C下がるには、それなりに圧力差が無いと下がらないだろ?
感覚的には、50km/hぐらいの風速は必要では無いかな? そのくらい強い風で無いと、ベッドボトルの上流側と下流側で圧力差が出ない様な気がするから。
(因みに、50km/hだと、風速表示で13.8m/sぐらいだから、それなりに強い風になる)
でも、ここで終わるのもつまらんなぁ・・・。
ならば、実際検証してみるか、という事で、つぎに行きます(笑)
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