エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

小さな春を探す

2016年01月24日 | ポエム
小さな春は、其処にある。
これは本当だ!

この冬は暖かいのである。
いま、寒波が襲来して来たとしてもだ。
陽射しの暖かさは、比類が無い。



春の色が溢れている。
あなたの周りにも溢れている筈である。



今日「メジロ」と出会った。
生き物の姿は、大きな希望を与えてくれる。

このメジロは、見向きもしないで飛び去った。
でも、嬉しかったのである。



例年最も早く咲く桜の蕾が、ここまで膨らんでいる。
これは少しばかり、複雑な気分である。

けれども、期待で胸が膨らむ。







「口すぼめアロエの花のすまし顔」







アロエの花と枇杷の実。
アロエの花は、どの歳時記にも載っていない。

けれども、紛れも無く冬に咲く。
枇杷の実は、徐々に膨らんでくる・・・それも嬉しい。

だがしかし、枇杷の実は「夏」の季語である。
早い、実の付き方である。

さて、春の妖精と出会った。



福寿草の蕾。
我が家の福寿草である。



スノードロップ。
お隣さんの、花壇である。

二つの花は「スプリング・エフェメラル」春の妖精である。
歩いてみるものだ。
胸が膨らんで、わくわくする自然の営みが其処にある。



      荒 野人


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