小雨模様の横浜中華街である。
ひたすら食べる。
もちろん飲茶である。
時間的に「聘珍樓」が休憩に入ってしまった。
所在なく他の店を探し、入り込んだのであった。
とにかく空腹であったから、店を吟味する事もなく入り込んだのであった。
加えて、小雨がそぼ降る態(てい)であった。
味はなかなか良かったのだけれど、客の注文に応えるキャパ不足でもあるからだろう、冷めた小皿もあった。
それが残念であった。
とまれ、ひたすら小皿をお見せする。
味と素材を想起しながらご覧頂ければ深甚の幸せである。
このスープは大部分を頂いた後である。
フカヒレスープである。
ごめん!
このショウロンポーも最後の一個である。
以上で夕食を終わった。
満腹である。
雨は間断なく降っている。
イルミネーションがチラチラとし始める「逢魔ヶ時」になっている。
春雨や味蕾の悲鳴休みなく 野 人
魔ヶ時や満腹抱え春の雨 野 人
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荒 野人
ひたすら食べる。
もちろん飲茶である。
時間的に「聘珍樓」が休憩に入ってしまった。
所在なく他の店を探し、入り込んだのであった。
とにかく空腹であったから、店を吟味する事もなく入り込んだのであった。
加えて、小雨がそぼ降る態(てい)であった。
味はなかなか良かったのだけれど、客の注文に応えるキャパ不足でもあるからだろう、冷めた小皿もあった。
それが残念であった。
とまれ、ひたすら小皿をお見せする。
味と素材を想起しながらご覧頂ければ深甚の幸せである。
このスープは大部分を頂いた後である。
フカヒレスープである。
ごめん!
このショウロンポーも最後の一個である。
以上で夕食を終わった。
満腹である。
雨は間断なく降っている。
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満腹
中華街
氷雨降っても
甘露水
中華街のひと時は
食欲の時間
誰でもが
笑顔になる不思議な場所