エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

国会売店の名物は?

2009年11月19日 | 日記
今日は今年一番の冷え込みである。
ぼくも、ショートコートを引っ張り出して羽織った。

羽織って何処へ行ったかというと国会の衆議院議員第二会館である。
永田町界隈は、かつてのぼくのベースキャンプ設置場所であった。

議事堂の内部も、三つある議員会館もパスを持って歩き回った。

さて、今回は暫くぶりであったのだけれど売店を眺めてみたのだ。
報道が喧(かまびすし)しかったけれど、その通りだった。

お土産の様変わりである。



「切っても切っても民主糖」と称する金太郎飴である。



「鳩山民衆サブレ」である。
ご丁寧にNHKの大河ドラマ、直江兼継の愛の兜(かぶと)を被っているのである。
憎いデザインである。



「華麗なる一族」である。
これまたご丁寧に幸夫人とペアーで表を飾っているのである。



「鳩が豆まんじゅう」である。
右側に小沢一郎、左に管直人を従えている。
左側の管氏がハンカチをくわえてなぜ泣いているのか不明である。



「ごまかしの無い一致団結胡麻だんご」である。
右側には社民党の福島瑞穂党首、左側には国民新党の亀井静香党首が控えている。
右上には米国大統領オバマ氏、左横にはこれまた鳩山総理の幸夫人がしゃしゃり出ている。



「政権交代紅白まんじゅう」である。
このイラストは絢爛豪華である。

一番右には、今をときめく必殺仕分け人の代表格蓮肪議員、ついで管直人、小沢一郎、鳩山由紀夫、岡田外務大臣、そして天下御免の黄門様こと渡辺恒三である。

かつては、この土産品は自民党一色であった。小泉純一郎の時代は小泉一色であったのである。

いまや、鳩山民主一色の気配である。谷垣自民は、この一品になっていた。



「よみがえれ!自民闘」である。
ならびに再び民主党のまんじゅうがあるのだ。
「日本をかえるまんじゅう」である。

谷垣自民のデザインには、この間事故ってしまった自転車に乗って得意そうな谷垣自民総裁が描かれている。

「落ち目の三度笠」である。

自民党が政権に返り咲くのは何時のことであろうか?
それは優れて民主党の失政に待つしかないのであろうか。
民主党の参議院選挙公募には1,300人が応じたと報道されている。

今日議員食堂で食事をしたけれど、その話題がそこかしこで聞かれていた。

民主党は、何をやっても話題になる。
政権はやはり魔物であるのだろうか。




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                     荒野人


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2 コメント

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Unknown (ちょごり)
2009-11-19 19:43:23
ニュースの時などに、饅頭があることは知ってましたが・・・
いやはや、驚きのネーミングで、たくさん!
与党も野党も!!!

私はまだ一度も、国会議事堂にこの足を入れた事がありません・・・
何しろ、テレビの前で、野次を飛ばしたり、怒ったりはしてますが・・・
選挙は行ってますです!!!
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ちょごりさんへ! (荒野人)
2009-11-19 23:25:17
なんだか凄いですよね!
商魂たくましいと言うべきか・・・。
政治家なる人類は、自分の顔がそこらじゅうにあることに快感を覚えるのでしょう。
これも破廉恥な感じです。

どの政党も自分のことばかり考えて、国益どころか自分の利益ばかりの印象。

いつになったらぼくたちは世界に胸を張れる政治を実現できるのでしょうか?

でも失望はしていません。
民主党政権をきっかけとして国民に開いた政治を実現したいものです。

いまぼくたちは「産みの苦しみ」の只中なのかもしれませんね。
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