エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

東京のパワースポット「将門の首塚」は大手町にある

2010年12月17日 | 日記
将門の首塚は、大手町の東京消防庁のすぐ傍であり、三井物産本社など三井財閥系ビルの挟間にある。



伝承では、将門の首級は平安京まで送られ東の市、都大路で晒されたが、3日目に夜空に舞い上がり故郷に向かって飛んでゆき、数カ所に落ちたとされる。
伝承地は数ヶ所あり、いずれも平将門の首塚とされている。

その中でも最も著名なのが、東京都千代田区大手町1-2-1にあるこの首塚である。
かつてはマウンドと、内部に石室ないし石廓とみられるものがあったので、古墳の上に建てられたと考えられている。



西側は内堀通り、お堀を隔てて皇居東庭園、お堀の周囲はジョギングする人の姿が終日絶えない。
西には大手町通りが走り、二つの通りを結んだ道に面して玉垣に囲まれた正面参道があるのである。



通りに面して将門塚と大書された木札が立っている。



参道から見た塚である。



かつての将門塚の全容である。
かなりの広さであったと知れるのである。



ここは、「樅の木は残った」で知られる伊達騒動の主人公原田甲斐の終焉の地となった酒井雅楽頭の上屋敷跡でもある。

帽子を脱ぎ、手を合わせた。



一礼したとたん、空が暗くなリ始めた。
それまでは、全くの青空であったのにである。

不思議な体験をした。
帰宅後調べてみたところ、この場所は都内でも有数の「パワー・スポット」である!
とあった。

確かに「たたり」があった、などの逸話も残されているのである。








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                     荒野人


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1 コメント

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Unknown (ripple)
2010-12-17 15:54:57
塚は墓場
大塚小塚はいいが
手塚耳塚となると
苗字にしても
気味が悪い

むかし、戦争で手柄を示すため
耳や手を塩漬けにして持ち帰り、
それを埋めたところが手塚首塚。
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