エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

軽井沢の風

2012年09月15日 | ポエム
軽井沢の風は、正に新涼の気配である。
緑が潤っている。



昨日の午後、軽井沢には「喜雨」があった。
街路樹の萎れた木々が忽ち蘇った。
正に自然のイリュージョンである。







「森の奥鏡に潜む秋の声」







水と森のマッチした風景が軽井沢でもある。
水面を渡る風は気分を高揚させる。
高揚させ沈静させる。

言い換えれば「穏やかに慰撫」する。
非日常の世界になる。



湖畔の径である。







「径行かば流るる音の素風かな」







軽井沢には新涼が滞っていて爽やかである。



      荒 野人


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