エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

シャクナゲに触れもせず・・・花木の王

2011年05月14日 | 
いま石楠花を見ずして、一体いつ見ると言うのだ!



石楠花は花木の王である。
因みに花木の女王は薔薇である。



花言葉は「威厳」「荘厳」「警戒心をもて」である。



確かに、危ういほどの美しさが石楠花である。
そして触れれば壊れるのではないか!
と思えるおぼろおぼろした花である。

石楠花は、天国で咲いているのではないかと思えるのだ。



アメリカのワシントン州では州花としている。



英名はロードデンドロン、ギリシャ語で「バラ色の木」という意味である。
ふむふむ「女王色した王の木」であるのか。

さては・・・石楠花はぼくと一緒で女性の神々しさには弱いのだな!!



その証左でもあろうか、この石楠花の庭園の一画で弥勒菩薩が微笑んでいる。
ふくよかな優しいお顔である。

菩薩の貌はセクシュアルな印象を強く持たせる。
天平美人のお顔である。

女性は、やはり神であるのだ。




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 荒野人


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