エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

冴え返る・・・だから温室

2012年02月26日 | 
冴え返る。
寒さが「ぶり返す」のである。

今日もそうだけれど、明日も寒そうである。
とりわけ明日は最高気温10度以下と予報されている。

せめて暖かいハイビスカスをご覧あれ!



蕊が「アッカンベー」をしているようであるけれど、実は恥じらい多き花である。
シャイな花であるのだ。



黄色の花弁である。



下向きである。
だから・・・恥らっていると言うのである。



かてて加えて、仏の桑の花「仏桑花」と言うのである。



これはピンクである。
ほのぼのとしたピンクである。



花弁の色は違えど、花粉の色は黄色である。
そこは、共同戦線を張っている。
「種の保存」は共通の課題なのである。

光を浴びたハイビスカスは美しい。
温室で咲き誇るハイビスカスたちである。







      温室のガラス一重や仏桑花         野 人







比較的小ぶりの花である。
コケティッシュな感じである。

日本語には「こつまなんきん」などという言い得て妙な言葉がある。
原産地がどこであろうが、その肢体は同じであって、咲き誇るさまも同じである。

で、花言葉が上品な美しさなのである。




にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村

にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へにほんブログ村
     荒 野人


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ripple)
2012-02-26 13:39:29
花は
禁断の園の
鍵穴
近寄ると
胸が騒ぐ
返信する
rippleさんへ! (荒野人)
2012-02-26 19:38:18
花に近寄ると
禁断の園へと近ずく
それは本当ですね
ぼくは胸が騒ぐのではなく
胸が痛みます
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。