
太陽光パネルをつけると、天気が気になってしょうがない。

雨は昼まで続いていたのに、性懲りもなく1日中データを眺めていた。
【2月6日】赤線は九州電力大牟田発電所のデータを重ねてみたもの。


瞬間最大3.47kwである。
ピーカンの雲ひとつない晴天でも過去最高は3.10kwだったのに。
ちなみにウチのパネル容量はカタログ値3.51kw。

晴れで快調に発電するよりも、雲が多く発電量が低い日に、雲の間から光がさした瞬間に最大発電しやすいとは本当のことのようだ。
話は変わって、ウチの発電と大牟田発電所のデータはよく相関している。






1日の合計発電量をみると、晴れの日はウチが効率よく発電しており、雨の日は大牟田発電所が多い傾向がある。
あまりに発電量が少ない場面では、ウチが発電できないような時でも大牟田発電所がよく拾っていることがわかる。
空模様の瞬間的な変動に大牟田発電所のほうが反応がいいようだ。
【ここでの考察】
太陽光が弱い場合は、家庭用は発生電圧が低くパワーコンディショナーで変換できない場面が多いが、圧倒的にパネル直列数の多い大牟田発電所は、基本的な電圧が高いため弱い光でも変換まで回ることが多く、反応よく発電していると思われる。
反対に、安定した晴天下では家庭用のほうが経由する機器が少ないため、発電ロスが少なく、発電の能率を稼げると思われる。