上娘のパソコンが壊れたという。
入学時に買ってあげた3年ものの「一流メーカーNEC Lavie」である。
先週、家に持って帰って、家にあった別のパソコンを持って帰った。我が家にはパソコンはいくらでもあるからして、代用品はいつでもOK。
帰省時間3時間、私は前日に代用パソコンを夜中までセットアップしたのに、娘には会わずじまいだった
さて、故障したパソコンはというと・・・
HDDが完全に死んで「OperationSystem not found」である。
よくあるパターンの故障だが、偶然にも先日O木夫妻が持ってきたパソコンの症状と同じ。
HDDを交換して、リカバリーディスクをリストアすれば終了である。「あのさ、このパソコン遅いんだけど・・・修理するより買い換えたほうがよくない?」
娘からのメール。『今はパソコンめっちゃ高い!お母さんのCorei3を買った3月ごろは安かったけど』
「まぁ、ね。 でもいいなぁ。 これも早くできんと?」
『じゃ、早くしてやるから時間がかかる』
「いーよ。どうせそんなに使わんし」
『・・・(なんなんだ、そんな使わんのだったら代用PCで十分だろ)』
ということで、久々のノートパソコンCPU交換ときた。
これが、交換するCore i3
下娘のCore i5、嫁さんのCore i3に続いて我が家で3番目をマークするCPUだ。
ちなみに、私のメインPCのシングルCerelon1.3GHzでDVD焼くと一時間以上。下娘のパソコンだと15分かからないのである。
ちなみに、オークションで送料込み1200円だった。
デュアルコアセレロンとCorei3では新品パソコンの価格差約2万円である。たった1200円で現行パソコンに生まれ変わるのだ。
NEC Lavie PC-LE150C1は、HDD交換もCPU、メモリ交換も簡単である。
裏ブタとるだけで、ヒートシンクの掃除やCPUまでアクセスできる。
ここまでメンテナンス性のいいノートも珍しい。
今回は、赤字のネジ7本と黄色のコネクタ1個を引き抜けばヒートシンクがはずれる。
こんな感じでCPUが顔を出すので、あとは取り替えるだけ。
何の苦労もなくグレードアップできる、優良なパソコンといえるだろう。
CPUソケットのネジをドライバで半回転。
スルッと取り外せる。
新しいCPUを乗せてネジを元に戻すだけで交換終了。
後は、熱伝導グリスを塗ってヒートシンクを元に戻す。
ハイパースレッド付きのCore i3だから、起動時に新しいドライバが組み込まれて、3年前の廉価パソコンが現行の性能に生まれ変わるのであった。