ゴールデンウィーク前半は忙しかった。
なんせ、明日5/2から西原村に震災支援で行くことになっているからだ。
例年のGWの過ごし方といえば・・・
前半で家庭菜園の畑づくり、後半はゆっくりとキス釣りに行ったりと。
しかし今回はGW後半はない!
畑づくりは時期を逸すると面倒なので、4/29早朝から早々と畑を耕した。
前日までの雨を見越して、先にスコップで土を起こしていたので耕すのは楽勝('◇')ゞ
その間にも「シュラフ(寝袋)洗濯しとこ」とか、「カッパも洗濯しとかなきゃ」とか。
山で使っても洗わないのがここで余計な仕事となる。
幸い、GW前半は快晴(^^)v
心配だったシュラフも1日で乾いてくれた。
畑も1日目で完成。
今年はシンプルに・・・
トマト2、ミニトマト1、ピーマン2、ししとう1、なす3、キューリ、オクラ、バジル・・・
それに「パッションフルーツ(@_@)」
まぁ、ホームセンターにタマタマあったからさぁ(^◇^) ウマクデキルカハシラネ
その間にもシュラフ入れのスタッフバッグやカラビナなんかを探してスポーツ店巡り。
(普段はシュラフそのままザックに突っ込むんだけどね^^;)
ゼビオやらデポやらの登山用品売り場へ・・・
『あのぉ、カラビナってどこありますか?』
「カラビナ??あっ・・・こちらにございます」
『へっ?こりゃ100均にもあるカラビナ風キーホルダでしょ( ゜Д゜)』
『スタッフバッグどこ置いてあります?』
「スタッフバッグって???」
『ザックに入れる防水の袋ですが・・・』
「あ、こちらにございます」
『・・・これ、防水でもないただのキンチャク袋だし(T_T)』
スポーツ量販店でザックやら山靴やら売るのはやめて欲しい。
まともな店員誰もいないし、ここの山シャツもどきは綿混紡ばかりだし。
こんな道具で山行ったら死んでしまうぞ、全く。
結局、市内で唯一山専門のベースキャンプに初めて行ってカラビナ2個ゲット。
8mmザイル10mもザックに入れたので、3階くらいの高さなら懸垂下降できる。
自分の身を守る最低限の装備は必要だ('Д')
ちなみに、カラビナとはこんなの
よく見るとわかるが、ゲート部がピンか切込み加工で噛み合うようになっている。
必ず耐荷重20KN(静荷重で約2000kg)とか書いてある。
もう一個はゲートロック付きを買ってみた('◇')ゞ
手前のセルフロックは嫌いなので、写真奥のネジロック('ω')だけど。
こんな変な形してても耐荷重24KNだよ。
デブな私がぶら下がって足滑らして垂直落下しても絶対壊れない。
20倍の衝撃荷重でも楽勝だからだ。
しかし、スポーツ店でよく見かけるものはというと・・・
こんなの!(@_@)
購入したRoc'teryxなんかに形は似ているけど・・・
全くの別物、これはキーホルダーだ。
まともなメーカーなら「アクセサリーです」と書いてある。
さらに100均にありがちなのは、ゲートに嵌合すらない。
たとえキャンプ程度でもこんなのにロープをかけてはいけない、風の力でも破壊してしまうだろう。
こんなのをカラビナと思ってもらっちゃ危険ですらあるのだ。
同じような小さいカラビナでも、山用の本物は耐荷重1000kgくらいはある。
ということでGW前半最終日、やっと被災地へ向かう準備ができた。
電気も食料もあるということなので、着替えが主だが結構な荷物となった。
無駄になりそうなので、テントやEPIは持って行かない。
それでもシュラフと着替えで45Lパンパン(@_@)
向こうでの仕事用にiPad必須だというので、小さなバッグを外付け。
活動時はこれをメインバックにする予定だ。
カップ2個ぶら下がっているのは、私+S本さんの宿飲み用。
カッパ(オレンジ部分)もいらないんだが、会社から必須だと言われているので(T_T)
さらに今日、携帯に本部から連絡。
「現地は冷え込むらいしいので、防寒着を持って行ってください」
あのなぁ、確かに「今日まで」3日間ほど冷え込んだけど、明日からは最低気温10℃以上だぜ。
日中は25℃以上の夏日になりそうだし。
〔作業着ジャンバーで十分、防寒着なんぞいらんと思うがなぁ〕
さんざん考えて・・・このブログ打っている途中で('ω')ノ
『やっぱいらない』
防寒着をザックのヘッドから引きずり出しましたとさ。
代わりに半袖ポロシャツ入れときました('◇')ゞ
(いやいや、真っ向から本社の情報と反対のことしてまんなぁ^^;)
今後行く人は、このくらいの量になりますので、参考にしてくらはい。