酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

夏日が続く5月なのに凍える駐車場で・・・

2017-05-27 12:49:27 | のほほん日記系

このところプレミアムフライデーとかで早帰りが進められているが、わが社ではそんな雰囲気はなし。
定時に職場を離れると、100均とガソリンスタンドに・・
懐電の電池を買い込み、ガソリンも満タン。

今夜は月もない、空気が澄んでる、おまけにGPV予測では夜中は雲が ナ・イ・!
こんな条件をほっとくことはできない。
そうである、このところ雲がない夜でも星が見えない。
毎日昼間に青空が見えるが、くすんで白飛びしている。
『いくらか雲があるなぁ、とにかく急げ('◇')ゞ』
九重に行くからには、もちろん山登りもするので、夜中じゅう星撮りというわけにもいかない。
なるべく早く着きたいのでフル高速道路で九重町牧ノ戸峠を目指す。


とりあえず木星(だろうと思う^^;)でピントを合わせて、東に振って試し撮り。
もちろんAFファインダーでは無理なので、ライブビュー×10でマニュアルフォーカス。
車をいつもの定位置に停めたので、星撮っているやら、階段撮っているやら(-_-;)
それでも佐賀平野とは大違いの星の多さ。
『やっぱなー、暗いと思っても街の明かりが空を照らしてんだなぁ』

さそり座も、東空からちょこっと頭を出してきてるし。

ここまでは、来てよかったと思った・・・

うーん、天の川あたりかと狙ったんだけどなぁ(もちろんカンで)
『少し雲があるみたい。ときどき星がいなくなるし(*´Д`)』


アプリで確認したら北東の山端に天の川が昇るらしい。
『天の川見えますかぁ?』とLINEしてみたら
「星きれーぃ☆彡 天の川?見えんけど・・・」との忌憚なきご意見(-_-;)

そうこうしているうちに22時になり・・・
『どひゃーさぶー。歯がガチガチいいだした。うわっマジやばい』
駐車場に座り込み、カメラの向きをあちこちに変えながら長秒撮影を繰り返し・・・
気づかないうちに体の芯から冷え切ったようだ。
(まぁ、Tシャツに薄手の長袖シャツ前ハダケだったしね -_-;)

『なんてぇ?気温5℃ (@_@。』
『うわぁ、死にそう死にそう・・・さぶー(*_*)』
三脚とカメラを掴んで車に飛び込み、寝袋に滑り込む。
うぅーっ、ブルブル、ブルブル
ガチガチ・ガチガチ・ガチ・・・
歯がぁぁぁぁ!
5月の山で出すことはないと思ってた防寒着を着込み、寝袋2枚重ねにしてやっと耐え忍ぶ状況になったですだ。
(はぁー死ぬかと思った^^;)
今思えば、コンロでお湯沸かせばよかったんですね、マジやばかったので気づかなかった←バカ(-_-;)
いくらなんでも寝てる登山客の多い駐車場で、うるさいエンジンかけられんしね。
スモークチーズとおにぎりをおつまみにビールとチューハイを飲み干し、翌日の体調のために22:30就寝。

なんとか眠りについた・・・ところが、ところがである。
天気もいいので夜中からひっきりなしに駐車場に車がやってくる。
おまけに車のヒーターつけて仮眠するバカが多く(山に登るんなら寝袋ぐらい持ってこいよ)
あれだけ静かだった山にエンジン音が響き渡る。
『あーくそ、寝とられん"(-""-)"』頭まで寝袋に入り込む。

3:00 遅く来た連中はエンジンかけた車で遠慮なし。
   昨夜から静かに寝てた連中は、うるさかったのか御来光を見るためかそろそろ活動を始める。
   車のライトと登り始めのヘッドランプでチラチラするーーー"(-""-)"
3:40 『あー、もうたまらん(オシッコもしたかったし(^_-)-☆)』
   車の外に出てみると「満天の星空」これぞ昔見てた九重の星空である。

『チャーンス(*^^)v』

『あ゛ーーーー(-_-;)』
どっかのバカが車のブレーキ踏みやがった。

・・・と、いろいろあった一晩でしたが、








なんとか天の川撮れました(-。-)y-゜゜゜
最初 EF-S18-55mmF3.5-5.6(18mm F3.5 SS30秒 ISO3200)
天の川EF-S24mmF2.8(F3.5 SS30秒 ISO6400)