酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

ステーキレストラン〔 遥〕に連れて行ってもらったぞ(^^)v

2022-05-22 18:41:30 | のほほん日記系

娘夫婦が「おいしい鉄板焼きに連れて行くから」と前から言っていた。
予約が取れないらしく、相当前からの計画。
嫁さんの具合みながらの熊本遠征。。。
もちろん老犬は娘のマンションまで連れていく。

店の写真は「ぐるなび」から拝借。(出典:ぐるなび)

行ってみて驚いた。
1日1組貸し切り限定とな(ミシュランにも載った店らしい( ゚Д゚))
『まぁ、娘のおごりだからいいか』
オーナーご夫婦2人とも気さくなイイ感じの「おもてなし」だ。

「これこれ、これが食べたかったんすよ(^^♪」と娘婿。
『この柔らかさは普通じゃない、肉の種類が違うか何か処理をしてるんですか?』
「これ、ステーキで出すヒレなんですよ、普通はモモ肉とかですけれどね(^^)」

「そっか、ヒレ肉なら柔らかくなるのか・・・」と娘婿。
『いやいや、それならローストビーフより素直に焼いたが旨いし"(-""-)"』
「そうですね、タタキにするにはもったいない、ウチはこの肉しか取らないので(^^)」
『おりゃ、ローストビーフはいかに安い肉で作れるかだな(-_-;)』


『これはスズキかなぁ?』『鯛じゃない?」と娘・・・
「(^^) ヒラメでございます(^^)v」
『白い魚は薄造りになるとスズキもヒラメもフグも見分けにくいんだよなぁ』
「似てますもんね、食べると全く違いますけどね(^^)」
みたいな会話がはずむ。
さすが盛り付けもキレイ(@_@)

『うぉぉーーー!いきなりのイセエビ(@_@)』
ステーキ屋だと思っていたから、この活きイセエビには驚いた。
オマールとかイセエビとかズワイガニとか季節に合わせて出すってさ。



「エビカニ好きって言うお客さんでも、頭部分が食べられるの知らない方もいますからねぇ(@_@)」
『まぁ私もイセエビのヒゲとかホジッて食べるけど、足の先までガジガジ食べたの初めてですがね』
足先までバラバラにして食べました。

さて、ここからは肉戦闘開始。

しゃとーぶりあん?
『ヒレでも脂が少し乗っているところです(^^)』
後でググったらこの店はシャトーブリアンがメインなようだ。
「シャトーブリアンが流行ってますけどね、A5でもピンキリなんですよ」
ご主人の言うには、信用できる肉屋が持ってくる肉がいいらしい。
スーパーでA5等級とかあるが、分厚い肉を買うのはもったいないと。
厚いステーキなら街の肉屋に「いい肉を取って置いて」と頼むのがいいとのこと。
その時にアブラとか赤身とかを言っておくと肉屋がちゃんと選んでくれると。
「次は本当に赤身のヒレですね(^^♪ 赤身が好きとのことなのでいいと思いますよ」
『やわらかーぃ♡ よりゾウリの底のような肉をアニアニするのが好き』
『おりゃ最近、肉も魚もアブラさえ乗ってれば とろけるーぅ とか言ってる風潮が納得できん』
「そうですね、肉々しいのが好きな方もおられるので」
この店は30日くらい熟成させるらしい・・・もちろん旨いのは旨いが、柔らかすぎるかな。
そこは料理人の考え方なのでいいけどね。

最後はコンソメとガーリックライス。
ま、定番だわな。
コンソメはもちろん自家製で『これが一番面倒で作りたくないですね(-_-;)』とのこと。
その一言に料理人の誇りが込められている気がした。
「コンソメってどうやって作るんですか?」と娘婿。
『コンソメこそプロ以外は作れんよ、大量に作らんとムリだし』
向こうで店の奥様が「うん、うん」と頷いていた。(^^)

ご主人が「おまけ」と称するプリンのようなもの(名前忘れた)
私は甘すぎたが、コーヒーの酸味は旨かった。

ということで、娘たちには楽しい食事に招待してもらった。
嫁さんも車で遠出できることが確認でき、久々の外出となった。

ちなみに、娘たちは次回の予約していたがすでに1月末だとさ。