~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

お母さんは名医 2

2009-05-29 06:43:43 | いるかこもれび助産院
以前にお母さんは名医を掲載しました。
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お母さんは名医です。
中国では母のことを食医と呼んだ時期があるそうです。
食医は漢方医より位が高く、尊敬されたそうです。

食医である母とは
朝起きたときから,児を良く観察します。
今日の状態によって,朝の食事は冷たいものにするか,温かいものか、消化の良いものにするか。
服は気候にあわせたり,児の状態により、たくさん着せるか,薄着にさせるか見当します。
児を一日中見守るのです。(母の愛が存在します)
児は国家の財産だからです。
その児を育てる母は偉大な名医であり食医と呼ばれました。



人には、ほっておいても治る軽症の病気、怪我などあります。

何故治るのか?

治す力、元気な体に戻す力があるからです。
熱が出ました。
大変と解熱剤を与えて楽にしてあげる・・・『あ~、良かった,楽になったね』と母は喜びます。
実は母の気持ちが楽になりたかっただけ???

これで、いいのですか。
熱形を見定めてください(原因究明になります)
毎日、額に手を当てて、正常な状態も知っておきましょう。
熱が出てきたから・・・慌てないで!!!
熱は体を守っています・・・ウイルスや病原菌を繁殖しないため(増やさないため)防御しています。

熱は種類があります。

風邪の熱
胃腸炎の熱
感染症の熱
心と体のアンバランスから来る熱(母の心が子から離れたときなど不安によるものもあります)
体力のない場合の疲れ過ぎ(0歳児から1歳児)=大人のペースで連れ回す=冠婚葬祭などもかなり赤ちゃんには負担ですよ=休日の大人が遊び過ぎ)

等々あります。


見極めるのは母の役目!
そのためには,元気な時の状態を把握しておくことが大切です。
機嫌
顔色、全身の皮膚の状態
目の輝き,目の状態
食欲(母乳・ミルクをよく飲むか)
1歳過ぎると水分量
睡眠状態
生活のリズム(便の状態・おしっこの回数)

お母さん自身が軽やかで健康でなければなりません。
育児書に頼らないで,お母さん自身の感を養ってください