~ いるかしあわせ宅配便 ~

ばあちゃんのひとりごと

いいお産

2010-12-28 23:45:56 | いるかこもれび助産院
今日は突風が吹き、嵐のような気配があり、寒くなるのではないかと心配しましたが、無事に大掃除も終えることが出来ました。

年の瀬に出産を向かえる妊婦さん達に「いいお産」を祈ります。
昨日も会員さんからのメッセージを掲載させていただけましたが、
お産が近づくと陣痛は痛いのかな?いつ陣痛が起こるのかな?破水は分かるのかな?
いろいろと心配をして、一日を落ち着かず過ごしてしまうことがあります。

落ち着いていないと思う、もうひとりの私がいると思いませんか。
あれこれと心は落ち着かず何かをつかんで離そうとしない、
そのような様子も、もうひとりの私は見ていますよね。

こんなこと気づきませんか。

お産だけにかかわらず、日常茶飯事、冷静になれば、皆さん気づかれることだと思います。

何かを行おうとすると、もうひとりの私が見ていて・・・何の干渉をするわけでもないけれど。
じっと見ています。

心の奥の方にもう一つの意識があるようですね。

お産が始まるともう一つの意識に心を向けてみてください。
どんどん落ち着いていきます。
そしたらね・・・赤ちゃんがささやいてくれると思います。
「お母さん大丈夫だからね、もうすぐ会えるね」って、嬉しい声が聞こえるようになります。
心を澄ませて内なる声に集中してみましょう。

どんな時でも、シンプルが一番です。
そして、今日という一日を丁寧にお過ごしください。

いいお産は
陣痛時間が短く、分娩が楽だったからいいお産とはいえないと思います。
赤ちゃんに優しいお産がいいお産だと思います。
しかし、自然分娩でなくてもいいお産の場合もあります。
どの様な状態であろうと、その状態をOKに出来るあなたの愛が大切なのです。

育児は
新生児期から大きくなるにつれ、保健所で言われることや小児科医が言われること、
ママ友達の干渉、実母や姑の助言、育児書等々、お母さんの心は右往左往します。

だからこそ、その時のためにもお産は、あなた自身が「愛の力」で成し遂げなければなりません。
それが「いいお産」と私は感じています。