今シーズン初滑りということで、お馴染み八海山麓スキー場へ行ってきました。例の如く午後から。
CSでFIS W杯を見ていたせいか、エッジを意識してターンするようになりまして、スキー人生20余年にして初めてエッジを噛ませてターンしていました。ずらしターンより足全体を使わなくていい分、バランスを取るのが難しい!しかし板のラディウスに合わせてターンすれば驚くほどスムーズにできます。感動です。
最初はBetaRaceを履いていましたが、しばらくして頂上の不整地コースへ行こうということでTIGERSNAKEにスイッチ(実際スイッチランの練習もほんのちょっとだけやりました)。おお、踏み荒らされてなお不整地コースは荒々しい…。勇んで突撃突撃ーってか足下すっげえ取られるやんうわぁぉ
もッフン
わかる。LINE板のアーリーライズの良さがすごくわかる。普通なら沈み込むところが、板がものすごく浮いたもん。確かにパーク板だけど、トップは120mmオーバーだもんなそりゃ浮くよ。でもそんなことより起き上がらなくちゃ。いつまでもリフト直ぐ近くで醜態を晒してるわけにもいかない。ちょっとストック突かないとズボォォォってなんやねん100cmストックが全部埋まったんだけどああそりゃそうだパウダーバケットじゃないんだもんなら手を突いてやればズモモモォォォォって手でもダメかよ。
これが重パウダー。魚沼の至宝。一度転ぶと即雪と戯れる童と化すことができるスーパーアイテム。ウォヌマー・ヘビーパウダー。標高500m以下限定です。そして立とうとして腹筋と背筋に思いっきり力を入れて起き上がれたのはいいんですが、今度は逆に谷側へ頭からDieブ(死の突撃)することになりました。ッドフフォォォという鈍い音とともに黒ヘルメットから重パウダーに突っ込む男、義雄。衝撃の出来事に脳味噌は笑うという命令しか出せず、20秒ほど頭から雪に突っ込んでうぇひひひひひふへへへへ笑う不気味な物体になってました。マッドチェイサー。否、天候的にブリザードチェイサーですね。
で、今回でビンディングがリコールにかけられていたBetaRaceとお別れランをすることになりました。八海山麓一番のスピードコース、第二コースを思いっきり直滑降で滑る!クラウチングしっかり組んで斜面を真っ直ぐ滑り降りる!痛い!粉雪が顔に当たって痛い!
69.4km/h(SkiTracks計測)
整地された斜面とはいえ、60km/hオーバーをブレずに滑らせてくれたBetaRaceに感謝ですね。本当に良い板でした。お疲れ様。
来週は丘陵公園でスイッチラン練習でもしてようかな。