厨火力

わたしのお花畑~

SSK LEAGUE CHAMP PRO(LPW12SP-RH)

2021-04-04 22:54:37 | 日々徒然

材質:メイプル
長さ:84cm
重量:900g平均(実測889g)
グリップ最細:23.1mm
グリップエンド:33.6mm
ノブ厚さ:24.4mm
ノブ直径:54.0mm

SSKの硬式木製バット、リーグチャンプシリーズのバットです。形状は中日ドラゴンズの平田良介選手で、端的に言うとニンジンバット🥕。
2017年モデルで、この年以降リーグチャンプはロゴのフォントが変わります。SSKは上位にプロエッジというシリーズがあるで、エントリーor練習向けのバットになります。もちろんBFJマークが付いてるので公式戦で使用できます。




ヘッドはくり抜き加工無しでほぼ角切り。「振り抜きやすい」と謳ってる通販の概要欄もありますが、使っている平田選手のように「前に大きいスイング」をするためのバットだといえます。



ノブは結構大き目で小指を引っ掛けやすい形状です。ノブの直径が50mmを超えると大きいなと感じます。実際このバットを振ってると引き手小指の皮が硬くなり、ちゃんとした膂力が無いとバットに引っ張られていきます。


テーパー部が長くてそのままヘッドまで行ってしまいそうな形状。バレルが平行になっていて芯を広めにとるという考え方と真逆。狭い芯にヘッドの重さを乗せてぶっ飛ばす一撃必殺のバットです。


SSKだと兄弟のようなマスコットバットが出ていました。ノブの形がちょっと違いますが、ほぼ同じような操作性を持っています。このバットもレビューしなければ。

バッティングセンターで売ってみると、メイプルらしく硬く弾く感触がはっきりしています。芯が狭いのもあって芯を外すとゴンッと押し手の親指に衝撃が来ます。ただミートポイントと芯に当たったとき、ハマったときの打球速度は速く、今まで扱ってきたメイプルバットの中では随一なんじゃないかと思えるほどです。パワーが無いと満足に扱えないけど、ハマれば飛距離の出るバットですね。


[要らない話]
オスローバッティングセンター立川店で上位シリーズのプロエッジ平田型が試打できました。長さが85cmで細かい形状はちょっと違いました。
なんかね、リーグチャンプとちがってバランスがぼんやりしてた。その分扱いやすいし、85cmって長さも気にならないんだけど、汎用的なバットだなぁって感じちゃった。あと野ざらし(語弊があるかも)環境だからかもしれないけど、床にコンコンコンって弱くたたいてみるとリーグチャンプより音が低い...。湿気吸って太ったんだなぁ。プロエッジなのに悲しい。
木製バットに湿気は大敵で、湿気を吸うとバットが重くなる上に弾く力も弱くなるとか。なのでプロの選手の試合用のバットは乾燥剤を入れたジュラルミンケースにバットを入れて保管するそうですね。なので義雄も少しそれを真似てみようと思ったのが1年ちょっと前から。お菓子とか色んなものに入っている乾燥剤(シリカゲル)や脱酸素剤をかき集め、細長いビニール袋を用意してバットを包み保管しています。そうして集めた乾燥剤脱酸素剤の数たるや...

わーを♡
コメント
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