2015年4月25日公開『劇場版 境界の彼方 -I'LL BE HERE- 未来編』
個人的に最近のアニメ作品の中でも特に評価が高かった劇場版アニメ。
TV放映版を再構築した『過去編』で大きく引き込まれてから、この作品の魅力にハマりました。
映画館で見た感想はこちら
↓
映画館でアニメ観賞 新宿ピカデリー 『劇場版 境界の彼方 -I'LL BE HERE- 未来編』感想 ※ネタバレ注意
何度も劇場に足を運び、感想をまとめた記事になります。
この作品は考えさせられる事が多いというか、自分でも他の作品ではめったに無いかな、、ってくらい、物語のメッセージを誰かに伝えたいという思いが溢れてきます。
物語の感想と考察は出尽くした感があるんですが、ブルーレイで見るとまた違った印象を受けることが有って面白かったです。
劇場ほどの迫力は無いですが80インチスクリーンのプロジェクターで鑑賞しました。
映像は全体的に柔らかい仕上げになっています。
京アニの緻密で繊細なタッチの作画の良さが最大限発揮されている感じです。
劇場でも凄いなぁと思ったのですが、瞬きのような感じで一瞬画面全体をぼかすようなエフェクトも画を引き立てています。
映画館より近くで見るので一層感覚に訴えてきます。
人物が引き立って心象風景に入り込めるような親密感。言葉が真っすぐに伝わってきます。
映画館やTVで見ている時にはあまり気にならなかったのですが、背景からメインの人物までかなり実際に近い形で遠近感のあるカメラワーク。
好きな作品の好きな部分はどうして好きなのか、何が惹きつけるのか考えながら見てしまいますね。
音響は。。いつものごとく、AVアンプ(ヤマハRX-V773)とヘッドホン(ATH-AD2000X)の組み合わせなので、きちんとした評価は出来ないですが、、
この環境での感想としては、サラウンド感は映画館に近い感じです。
戦闘シーンではバランス的に台詞がちょっと大きめに聞こえましたが、逆に会話のシーンでは凄くいい感じでした。
低音だけは本当に環境に依存するなぁ。。というのは最近の課題です。。
狭い部屋から引っ越したので5.1chスピーカーを導入するか迷います。。。
(初回限定版)
収録台本レプリカとポストカードブックが封入されています。
収録台本は、どの時点か分かりませんが手書きで修正された部分まで再現されており、少しでも作品を良くしようという製作スタッフの方々の意気込みが感じられます。
粋なサービスですね。
ポストカードは今作品の名場面集! 1枚1枚壁に飾りたくなりますね。
買ってから知りましたが、DTS Headphone:Xバージョンの音声も入っています!
僕の環境ではプレイヤーからマルチチャンネルのサラウンドで出力、AVアンプで素のまま受けて出すストレートデコード、ヘッドホンジャックからサイレントシネマ機能で擬似的な2chサラウンドとして聞いてます。
この場合、大元のディスクの音声データはあくまでマルチチャンネルスピーカー出力を想定に作られています。
DTS Headphone:Xがサイレントシネマやサラウンドヘッドホンと異なる点は、最終的に視聴者が体験するヘッドホンによる2ch出力まで制作サイドが監修出来る点なのでしょうか。
超気になるなぁ。。。まさに僕みたいなスピーカー無しホームシアターにはうってつけのフォーマットじゃあないですか!
気になるな~AVアンプ買い替えたいな。。。。
ボックスのデザインも凄く良いですね。。!
これ以上は無い表紙絵だと思います。
ラストのシーンを彷彿とさせるキラキラしたホログラム印刷が綺麗です。
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