Factory OH!

ロードスターを愛するストリートチューナーoh!のチューニング&メンテナンスの記録。。プラスあれこれ。。

ヤラレマシタ。。

2023-10-16 17:28:55 | アウトドア

久々に山ネタです。。

行けるときに行きたい山へ。。今回は浅草岳。。登山始めてからずっと登りたいと思っていた山。。

ようやく行くチャンスが。。遠いんですよね(笑)。。

はやる気持ちを抑えつつ(ワクワクがとまらん!笑←コレが暴走する原因に)、只見沢登山口より8時スタート。。

駐車場は只見線のすぐそば。。撮り鉄さん既に待機してました。。

激滑りの斜めってる木道をルンルンで(笑)。。一つ目の沢を渡るといきなり左右に分岐。。

左右どちらもピンクテープ多数。。直感的に右の急登へ。。<ピンクリボンこっちのほうが多かったし。。

しかし、後から考えればガイドブックには分岐なんてなかったし、右に大きくそれるような道は無かった。。

沢をいくつか渡るって書いてあったし。。

しかしその時は深く考えずに尽き進む<アホ。。

いきなりの急登だし、腐葉土の湿っためちゃくちゃ滑る獣道的な。。一応刈払いされてる感はあるし、ピンクリボンも無数にある。。

それなりにメジャーな山だし、踏み跡はもっとしっかりしてるはず。。登山道としては心もとない。。

もしかしたら新道?尾根伝いに入叶津登山口からの道と交わる?なんて考えながらガシガシ登ってると、前方に仙人のようなご老人。。

この仙人も浅草岳は初めてらしく。。聞けばなんと御年77歳だとか。。思わずすごいっすねと。。自分もそのくらいの歳まで、浅草岳登れるようにしたいです!と言ってしまった(;^_^A。。

比較的開けた尾根まで出ると、やはりどう見ても本来の登山道とは違う。。なんの道???

仙人に、これやっぱ間違ってますよ~!と相談すると、杭も打ってあるし、目印もいっぱいあるし、どっかには出るべ~!なんて流石に余裕の言葉。。

まぁ確かに。。な~んて納得させられてしまい、じゃあ自分がガンガン行って確かめてきます~!的なノリで。。

も、やっぱり違う訳で(-_-;)。。

今自分が居る山の山頂と思われる所まで登り、辺りを見回す。。

入叶津からの道と合わさるのであれば、方向的に左に切れていくはず。。も、その先の道は大きく右にそれていく。。

どう見ても逆方向だ。。更にその先に進むも、踏み跡はなんとなくあるが、ピンクリボンが消えてしまった。。

この先に進むのは危険と判断。。激下り激滑りの道を、周りの木々につかまりながら下る。。

しばらくすると、やはり上ってきた仙人に、コレやっぱり違います。。戻りましょうと。。

浅草岳はあっちだヨ( ;∀;)。。

随分登っちゃったなぁ。。今日はもうやめるのかい?と言われるも、そんなわけないでしょ~!

分岐まで戻って、絶対登ります!と~言いつつ、いや~結構脚力と体力使っちゃったなと。。

そもそも、先日のサーキットで、ふくらはぎとケツ筋は筋肉痛だし。。

激登りはふくらはぎに滅茶苦茶負担掛かったし、ガンガン登っちゃったし。。

沢分岐まで戻り、本来の登山道まで、携帯測定で約5キロ、1時間以上ロス。。コレが後から響くことに。。

お手製の橋を渡ると、沢沿いにブナ林が続く。。

ヤバいな。。完全にペース配分間違えた。。思いのほか脚にキテル。。筋肉痛状態で来たのがまずかった。。

体力脚力温存のために、普通ならまずしない歩幅小さく、なるべく足上げずの省体力?モード切替。。

ブナ林の間から。。

あそこまで登っちゃったのね。。アホなσ(゚∀゚ )オレ。。まぁ仕方ないよね。。何事も経験。。

ブナ林を過ぎると一気に高度を上げる急登続き。。

頂上はまだまだ遠い(-_-;)。。

りんどうがまだ残ってました。。

左手に鬼ヶ面山を眺めつつ高度を一気に上げていきます。。脚プルプル~!( ̄▽ ̄;)

鬼ヶ面眺めより。。更に進んで。。

頂上はあとひと踏ん張り。。も、マヂで脚ヤバイ( ;∀;)。。

何とか着いた頂上。。マヂで余裕なし( ̄▽ ̄;)

頂上より。。

ピンボケの燧ヶ岳かな?

兎に角座って脚力回復。。マッサージしつつ、もぐもぐタイム。。

登って来たからには、下らなければならない。。持つのかσ(゚∀゚ )オレのアシ。。

アシを休めてると、どこからともなくアゲハ蝶。。

いつぞやの安達太良山の時と同じように、肩や背中に止まられること数回。。いやはやでした。。

さて、覚悟きめて下りますか。。アシはプルプル状態。。危険な岩場は特に慎重に下る。。

眼下に田子倉ダムを眺めつつ、黙々と下る。。太もももつらくなってきた(-_-;)。。

しばらく下ると、先ほどの仙人が登って来た。。今日はやめるとか言ってたのに、結局登って来たんですね~?

いや~なんか悔しいから、登れるとこまで登る~と。。流石仙人。。気を付けて~!と言葉をかけて、また下る。。

上りが急だと言う事は、下りも急だと言う事。。

最後はヘロヘロになりながら、何とか橋まで帰還。。

いつアシがつってもおかしくない状況で、何とか無事に下山。。

もっとゆっくり降りて来れば良いものを(;^_^A 自分のアホさ加減に笑うしかない。。

まぁコレも経験かな。。来秋登るときは、よ~く考えよう(笑)。。キツカッタけど、ホント良い山でした。。

またお気に入りの山が一つ増えちゃったな~!

帰路は少しでも足の回復をと、独泉の湯倉温泉共同浴場にてジックリ湯浴み。。

いや~いい山にいい湯。。たまりません。。

しかし、完全にヤラレタアシは、この後激筋肉痛となり、日常生活にも支障をきたすほどに。。まともに歩けない。。

後日のツーリング時は、クラッチペダルを踏むのも実はやっとで。。歩くのが苦痛だったのは内緒です(笑)。。

さぁ今シーズン今秋はあといくつ登れるかな~。。