天気 のち
昨夜NHKの番組「平積み大作戦」で、ビルマの竪琴が紹介されていました。
恥ずかしながら私この名作を読んだ事が無く
映画を見ただけに留まっています。
このお話しは、とても感動的で泣けるお話で有名ですが
本をほとんど読まない、我が家のハズバンドが
一気に読んでしまい、大変感動したというのですから
読ませる力に溢れた、凄い作品であると思います。
この本のプレゼンターは、俳優の相島一之。
彼の絶妙な演技や企画で、沢山の人がこの本を
読んでみたいと好反応だったのですが
相島一之が繰り返し皆に言っていたのは
「美しい日本語で書いてあるんです。」という事でした。
抜粋された物語の一部はどれも、少し古くて美しい日本語でした。
読ませる力に溢れたといえば、どこか力技で無理やりな
強いパワーを想像してしまう私ですが
実は真逆の表現にも、その力があるのだなと思いました。
作者が、一生に唯一一冊しか書かなかった本。
この本には、自分の思いが誰を責めるわけでもなく
ひたすらに、美しい言葉で綴られてあり
その優しさが、読む人の心を打つようです。
私も日々の生活の中で、美しい言葉で話せる人間になりたいです。
今度図書館で借りてみることにします!私も読みたくなっちゃいました。