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失われた町 三崎 亜記 集英社 このアイテムの詳細を見る |
天気 室内温度が３８度
三崎亜紀 著 ： 失われた町
を、読みました。
三崎亜紀色全快の、ＳＦファンタジーでした。
ほぼ３０年に一度、町が消滅します。
一つの町から忽然と、人々が消えてしまう現象を
人々は“消滅”と呼びます。
月ヶ瀬町の消滅をめぐって、沢山の人達が悲しみや
絶望や、かすかな希望を抱きます。
三崎作品は、独特の世界観がありますが
この作品も、もう一つの日本のようなパラレルワールドが存在していて
そっくりなのに、違う政府があって、違う価値観が存在しているような
不思議な世界が描いてあります。
外は灼熱の夏の日ですが、クーラーのお部屋の中で
あり得ないファンタジーの世界へ旅立つってのは
いかがでしょうか？？
一つの夏休みの過ごし方として、提案です。