卵の緒 瀬尾 まいこ マガジンハウス このアイテムの詳細を見る |
天気 久しぶりに暑さ落ち着いて真夏日
瀬尾まいこ 著 : 卵の緒
を、読みました。
僕は捨て子なんじゃないか??と疑惑を感じ始めた
小学校4年生の育生は、子どもながらに矛盾に気づき始めます。
お母さんがとにかく若すぎる・・・・。(お母さんは27歳!)
お母さんは、僕の食べ物の好みを覚えようとしない・・・・。
不登校を始めた大好きな友人や、お母さんの恋人朝ちゃんなど
晴れ渡った青空のような、登場人物たちが美しく
強くやわらく、そして愛くるしいお母さん(君子)に
強烈な憧れを感じづにはいられない物語でした。
一緒に収められている、7's blood も切ない子どもの心が
優しく描かれていました。
キャンディーが買ってきた瀬尾まいこの本。
今度は、幸福の食卓と、図書館の・・・・・。図書館のなんでしたっけ?
とにかく、その2冊を読んでみたいと思いました。
とてもユーモアがあって、美しい物語を奇麗に書かれる作家さんなのですね。