NHKの金曜ドラマ、“コンカツリカツ”を見ています。
《 あらすじ 》
町田七海(桜井幸子)は、のんびりマイペースな39歳独身。
母の強い希望で、結婚を考え始め、幼馴染のバリキャリ独身OLるり子(国生さゆり)に
教えを仰ぎます。
婚活をスタートした七海の前に現れたのは、
もう一人の幼馴染、梨香子(清水美沙)。梨香子は、20代前半で広告マンと
結婚し、マイホームで何不自由なく、5歳の息子と3人で暮らしていましたが
突然まさかの離婚宣言を、夫から宣言されます。
離婚したくない梨香子は“離婚活動”いわゆる離活をはじます。
コンカツ、リカツをめぐる騒動を通して、愛って何?結婚って何?を
問いかけるドラマです。
3ヶ月で結婚するように、母に言いつけられた七海
マイペースな七海を、ぐんぐん引っ張る、るり子
完璧な主婦なハズだった、梨香子
このドラマ、本当に考えさせられます。
必死で婚活する主人公は、あらゆる合コンに参加しますが
合理性、客観性など、恋愛とは遠い意識の中で、
いろんな男子と話をするなんて、大変そう。
軽く男嫌いな私には、好印象をもたれるなんてことは期待薄だし。
私は25歳で結婚したのですが、あの時何の気なしに結婚していて
ホントによかったとおもいます。
40歳を目前に婚活をしている女性って
沢山いると思うけど、すでに結婚している私が彼女たちに感じるのは
本当にバイタリティーがあって、凄い!!
目的意識がハッキリしているところが、私とは大違いで
少し憧れ的な気持ちも、持ってしまいます。
婚活がテーマのドラマなのですが、もう一つのテーマが離活。
離活なんて、このドラマで初めて聞きました。
私も結婚15年のパート就労の主婦なので、
ドラマをオーバーラップして考えると、背筋が凍ります。
養ってもらっている立場って、やっぱり弱いですよね。
と、婚活・離活。どちらの立場に立ってみても
人ごととは思えない、身に迫った感じがするのは私だけ?
これからは、強い女時代をひっぱってゆきそうですね。