Mrs.ベリーのVeryな一日

☆ミセス・ベリーのSmileダイアリー☆エレガントな女性目指してセルフプロデュース中(^v^)

借りぐらしのアリエッティ

2010年07月28日 23時01分37秒 | ベリーの感想文(本・映画)
天気       今日だけ梅雨に逆戻り降ったりやんだり






借りぐらしのアリエッティー(映画)
を、見ました。





ある街の外れにある大きなお屋敷に、彼女は住んでいました。









そのお屋敷に、ひと夏の間ショウという男の子がやってきます。









アリエッティは、寡黙な父と、ヘタレな母との3人暮らし

人間のものをちょっと分けてもらって、暮らしているのですが、
借りててきたものを工夫して活用している、部屋中を観察するのがとても面白いです。
しかし、その“借り”は、危険と隣り合わせ
細心の注意を払って、人の住むゾーンへ床下から出かけてゆきます。
14歳になったアリエッティは、父とはじめての“借り”へ出かけます。








思いがけぬことから、ショウと交流を持つことになったアリエッティ。

はたして、小人一家の運命はいかに?





小人の世界は、本当に大変です。
以前キャンディが4歳の頃に一緒に読んだ、“コロボックルシリーズ”にも、
この一家が直面する問題と同じような問題に、ぶつかっていたし、
小人だけに彼らは、特殊な力などを持っていたのですが、
人の世界と隣り合わせに、生きてゆくには危険が多すぎます。



ファンタジーの世界を描いた、楽しい映画でしたが、
人間の傲慢さを鼻先に突きつけられたような、
そんな感じもする、切ない映画でもありました。