銀河夢急行

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京成電鉄新3200系が甲種輸送!!徹底したフレキシブル編成!!

2024年07月15日 09時38分41秒 | 鉄軌道
京成電鉄はこのほど日車豊川にて製作中だった新型通勤車両の3200系を甲種輸送させ、ついに納車しました。
まだ就役まで間がありますが、様々な新仕様が採用されたためとみられます。
但し「2025年冬」の意味は12月ではなくて1〜2月だろうという見方も。
2両ごとに電気連結器が付けられており、また先頭車と中間車との幌連結も可能。最近新車にはあまり見られない感じですね。
この設計、名鉄や近鉄、東武鉄道、JR東海なども一度は参考にしたらどうか?
取り急ぎ報告まで。
・追伸………ちなみに今回落成したのは先頭車、中間車各3両ずつとか。しかしながら、名鉄では運転台付きを多くするとコストが高く付くという理由で、このシステムを嫌がるのかも。こちらは採用の可能性はやはり薄そうだ。


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2 コメント

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Unknown (fantasyexpress)
2024-07-16 12:44:11
ありがとうございます。🫂
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Unknown (M(いつもと違うデバイス))
2024-07-16 10:10:10
甲種輸送の場合、先頭車をあえて逆向きにしたり先頭車を中間につなげることはしばしばあります。
京成電鉄は標準軌なので、総合車両製作所製の場合は総合車両製作所→京急線→都営浅草線→京成線へと落成直後から「完成品」として自力走行回送するとき以外は、メーカーで落成したら狭軌の仮台車をはいてJRで甲種輸送されたのち、必ずとある場所で台車を標準軌にはき替えて京成線内に回送されるので、台車交換場所で1両ごとクレーンで釣りあげられる必要があり、最初から固定編成で完成された甲種輸送の名鉄などとと違って固定編成で甲種輸送される必要性は薄いです。とある場所で台車をはき替えられて京成の車両基地で最後の整備を受けたら、4両・6両・8両といった京成用の固定編成に組成され、中間車と先頭車を連結することは3200形ではなくなるでしょう。
名鉄は日車もJRも名古屋臨海鉄道も狭軌なので、日車で「完成品」として落成してJR・名古屋臨海鉄道でもそのまま固定編成で甲種輸送されます。

参考:
nishimino
にしみの鉄道情報局付属ブログ
大手私鉄の甲種輸送ルート・2
https://blog.goo.ne.jp/nishimino/e/f3b18a768bf2571187e0fd128ca2699c より
「京成電鉄とグループの北総鉄道の新車は、東急車輛と日本車両が製造しています。京急とは都営線を介して線路が繋がっているため、東急車輛製造分、日本車輌製造分とも京急線経由で輸送されます。日本車輌製造分については、京急の川崎重工製造の部分と同じく、一旦東急車輛に入場して、台車を履き変えています。
1990年頃までは、京急都営線内は、京成の3000系列の4両編成が牽引していましたが、近年では東急車輛で整備され、京急都営線内は自力回送されるケースが多くなっています。ただ、現在でも新形式の場合や京急線内での運転実績が無いケースは、京成から牽引車が東急車輛まで出向くことになっています。
スカイライナー用二代目AE車は、都営線の通過ができないため千葉貨物駅から宗吾参道への陸送となっています。
新京成電鉄の場合は、千葉貨物駅から北総の印旛車両基地へ陸送され、ここで北総車に挟まれ、京成高砂で京成線に入り、京成津田沼で新京成線に入り、車庫のあるくぬぎ山駅まで回送されるそうです。」
KSWeb「京成電鉄の場合」
http://ksweb.org/etc/202111/e002329.php より
「京成3100形3155編成・3156編成 登場
最も大きく変わったのは車両の輸送経路で、日本車両製の車両について従来は豊川(日本車両)から逗子を経て総合車両製作所にいったん入場した後、京急線・都営浅草線経由で宗吾車両基地まで回送されていたところ、今回の車両では豊川から越谷貨物ターミナルへ甲種輸送の後、北総鉄道の印旛車両基地に陸送、同基地から北総線・京成本線を経由して宗吾車両基地へ自走回送となった。京成の新造車の輸送でこうしたルートが採られるのは初めての事例。今後も日本車両製の車両はこのような輸送になるのか気になるところ。」
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