名鉄9500系の9520番代。恐らく正式にはそう呼ばれよう。
日車豊川構内の建屋から姿を見せてから、早いもので既に5日が過ぎましたね。
ところで、あれから某Xサイトにて画像を手元のスマホで引き伸ばして、先頭車の幌の形状を改めてよく観察してみました。↓
この4枚の写真の中で、恐らく日車豊川所有の小型スイッチャーの次位の車両がク9521でしょうね。そうそう。右下の画像です。
こちらにも幌が埋め込みで付けられているようで、かつての5200系や5500系と同様の埋め込み型両幌式とみられます。但し、5500系等では実際あまり使われることがなかったような。
さらに幌連結が手動式か? それとも2000系同様の半自動式か?
これから中長期的には、これまでのECB車群は特急用の2200系を除けば三河線や各務原線、広見線等のワンマン運行に移り、ゆくゆくは6500系や6800系も置き換えていく可能性が考えられるため、9520番代等は近々にも大量増備が十分に予想されますね。
ただ半自動式連結装置は名鉄にとっては、まだまだ決して安い買い物でもなかろう。また他の大手私鉄でも、またJR旅客グループ各社でもこれまでに殆ど採用事例がないため、もしかしたら完全な手動式ではなかろうか?
形状的には乗務員一人でも取り扱いやすく、これまでの三陸鉄道36形とか阿武隈急行8100系、鹿島臨海鉄道6000形、そして名鉄キハ30形でも採用されたタイプのものと酷似しているため、私自身はそう思えましたね。うん。
そういえば、特急“北アルプス”の初代車両、キハ8000系やキハ8200系も埋め込み型ではなかったものの、両幌式だったかな。
さて、2両組成の車号は如何に?
今のところ9100系の9120番代という見方が大勢で、恐らく9121、9122Fだろうと言われています。
しかし仮に9111、9112Fであっても全く不思議ではないね。うん。
・追伸………よくよく見れば、何とこの9521Fには車体側面の両端に安全確認カメラのようなものが認められますね。
もしかしたら、わざわざ車号を飛ばしたのは、このためかな?
こりゃあ、あのJR東海の315系3000番代並みだわ。
もしかしたら、既に都市型ワンマン運行対応なのかも。
まさかミュージックホーンまでは搭載されていないと思うが。うん。