4月13日土曜日
新年度スタートしてすぐ、すでにU12リーグ戦が開幕しています。
4月は毎週試合で審判のやりくりが大変です。
そんなリーグ戦でなかなか減らないのが、指導者のミスに対する大きな声がまだまだ後を絶ちません。
実は、このミスを指摘する声のデメリットは、その時の選手の心だけの問題ではありません。
大人が子どものミスだけを指摘していると、負の連鎖が起こります。
例えば、試合中にボールコントロールをミスした子に対し、
大人が、
「何やってんだ!ちゃんと止めろよ!」
と指摘します。
すると、その子はその後ミスしないプレーを選択します。要はチャレンジしなくなります。
さらに、それだけではなく、自分よりプレー経験の浅い子がミスすると、
「何やってんだ!ちゃんと止めろよ!」
全く同じことをチームメイトに口にします。
言われた子どもは、さらにサッカー始めたばかりのような子がミスすると、
「何やってんだ!ちゃんと止めろよ!」
…
このように同じ言葉がずっと続きます。
そんな光景もよく見られます。
そんなことから、始めたばかりの子は、
文句言われてまでやりたくない、楽しくない、
じゃあ、辞めよう。
と、なってしまう…
これ、結構あると思いますよ。
うちのクラブは、チーム運営とスクール運営と両方あるので、気づくことかもしれませんが。
案外、こんなチームには見た目に上手な子が集まって、低学年から試合では何となく良い結果が出たりするので、辞めてく子がいてもそれ程人数減らないから、この負の連鎖に気がつかないかもしれませんね。
ミスだけを指摘することって、子ども達だけでなく、大人の世界にもあるんですよね。
先日も大会の抽選会に遅刻してきたチームがあったんですが、結構大きなこととして取り上げられてました。
確かに遅刻は良いことではありませんが、その時は抽選の順番には間に合っていたので、さほど問題ないと個人的には思いましたけどね。
自分もうっかり忘れてしまうことは、あるかもしれませんから。
そうならないように、手帳なんかを活用してるわけですが…、人間ですからね。ミスはあります。
もう少し、様々な場面でミスに寛大になる必要があるんじゃないかと思っています。
昔、時代劇なんかで良く聞いたセリフ
「罪を憎んで、人を憎まず」
そんな精神を持っていたいですね。
では、また。
新年度スタートしてすぐ、すでにU12リーグ戦が開幕しています。
4月は毎週試合で審判のやりくりが大変です。
そんなリーグ戦でなかなか減らないのが、指導者のミスに対する大きな声がまだまだ後を絶ちません。
実は、このミスを指摘する声のデメリットは、その時の選手の心だけの問題ではありません。
大人が子どものミスだけを指摘していると、負の連鎖が起こります。
例えば、試合中にボールコントロールをミスした子に対し、
大人が、
「何やってんだ!ちゃんと止めろよ!」
と指摘します。
すると、その子はその後ミスしないプレーを選択します。要はチャレンジしなくなります。
さらに、それだけではなく、自分よりプレー経験の浅い子がミスすると、
「何やってんだ!ちゃんと止めろよ!」
全く同じことをチームメイトに口にします。
言われた子どもは、さらにサッカー始めたばかりのような子がミスすると、
「何やってんだ!ちゃんと止めろよ!」
…
このように同じ言葉がずっと続きます。
そんな光景もよく見られます。
そんなことから、始めたばかりの子は、
文句言われてまでやりたくない、楽しくない、
じゃあ、辞めよう。
と、なってしまう…
これ、結構あると思いますよ。
うちのクラブは、チーム運営とスクール運営と両方あるので、気づくことかもしれませんが。
案外、こんなチームには見た目に上手な子が集まって、低学年から試合では何となく良い結果が出たりするので、辞めてく子がいてもそれ程人数減らないから、この負の連鎖に気がつかないかもしれませんね。
ミスだけを指摘することって、子ども達だけでなく、大人の世界にもあるんですよね。
先日も大会の抽選会に遅刻してきたチームがあったんですが、結構大きなこととして取り上げられてました。
確かに遅刻は良いことではありませんが、その時は抽選の順番には間に合っていたので、さほど問題ないと個人的には思いましたけどね。
自分もうっかり忘れてしまうことは、あるかもしれませんから。
そうならないように、手帳なんかを活用してるわけですが…、人間ですからね。ミスはあります。
もう少し、様々な場面でミスに寛大になる必要があるんじゃないかと思っています。
昔、時代劇なんかで良く聞いたセリフ
「罪を憎んで、人を憎まず」
そんな精神を持っていたいですね。
では、また。