抹茶コーチのFOOTBALLあそびLIFE

サッカー・メンタルコーチとして「教えない指導」を実践中!毎日の試行錯誤をお届けします。

子どもの自信を引き出す関わり

2019年07月24日 09時35分16秒 | トレーニング
7月21日日曜日
U10リーグ戦の監督務めました。
担当コーチの仕事の都合などで急遽やることになりました。
やることはそんなに変わらないけど、普段のトレーニングを一緒にしていないので、信頼関係に不安がありましたが、練習の時にちょこちょこ顔出し邪魔してるので、みんなの認識はあるようでした。ww

7月に3試合ってキツくない?と思っていたが、曇り空でそれほどキツそうでもなかった。
でも、湿度はハンパ無いね。

子ども達はうちのクラブの特徴でもある、試合を重ねる度に成長していく。
この日も3試合目はホントに良いゲームだったなぁ〜。

初戦は何か自信なさそげて失点重ねて、でも最後に1点入れて大喜び。2戦目で少し自信がついて、良くなってきて、3戦目は自信満々で向かっていった!

やっぱり、この「自信」が大事だよね。
自信があると顔つきも違うし、当然プレーも違ってくるね。

3戦目もこちらが何点も入れられて負けてるのに、ボール中心に選手が集まり、次から次へと1対1の勝負して勝ってしまうもんだから、相手監督が、
「何、幼稚園児みたいなサッカーやってるんだ!」
とお怒りでした。

ちょっと何言ってるかわからないですけど…ww

1対1で負けても足の速い子がカバーして、そのボールを素早く前線に送って得点してるんだから、そこのところシンプルなサッカーとして褒めてあげれば良いのにね。


負けてるのに1対1の戦いには勝っている子ども達もそれを感じて、ハーフタイムに、
「あいら大したことないぞ。」
という子も…

おいおい、偉そうなこと言っても負けてるけどね。wwと心の中で突っ込んでました。

ホントに言っちゃったら、この自信が揺らぐからね。

やはり自信は大事。


ほっといても自信を持つ子もいれば、何かきっかけがないと自信を持てない子もいる。

みんなが、ほっといても自信あるのが一番いいけど、そうもいかないので、指導者の出番だよね。

うちのお茶コーチに、教育学者の汐見稔幸さんの記事を教えてもらいました。

「非認知能力」が成功する子になるカギ!幼少期から育む方法を汐見稔幸先生が解説

非認知能力と自己肯定感についてです。

子どもへの3つの関わり
・共感する
・やり抜く体験を保証する
・楽観的な声かけ

だそうです。
自分は昔から自然にやってたんですが、
「サッカーは失点するもんだ」とか、
「何点取られてもいいから得点しよう!」とか、
「失敗しても大丈夫!」とか、
ずっと言い続けています。

自分にとっては当たり前の事が当たり前ではないらしいです。
なのでもっと声を大にして言おう!!

そんな子ども達が自信を持って、やる気を出す考え方も確認した上で、7/25から4日間指揮をとります!


2019磐田U12国際サッカー大会の静岡県WEST U12の監督を務めます。
いわゆる西部選抜チームです。
練習試合を1度やったきりで本番を迎えるという不安の中、やれる事精一杯やって子ども達の良いとこ引き出そう!!

連覇できるかどうかはわかりませんが、とにかく雰囲気の良い楽しいプレーが出来るように頑張ります!!
皆さん、応援よろしくお願いします!!

では、また。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする