どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。
暑くなってきましたね。
もうそろそろ梅雨明けなんでしょうか?
こういう暑い時期には水分補給が欠かせません。普段の生活からこまめに水分補給する習慣が必要です。
「のどが渇いた」と感じたら遅いそうです。渇いてから一気に飲むのも良くありません。
サッカーの試合では、ウォーターブレイクといって試合途中で水分補給の時間を取れるルールがあります。
これは大会毎に決めることができます。
ジュニアサッカーでは何年前からでしょう、この取り決めが重要事項となっています。
現在はコロナ禍でプロや代表レベルの試合でもウォーターブレイクを採用することもあります。ピッチ脇に置いてあるボトルを回し飲みするのが良くないということなんですね。
以前は、ピッチ脇のボトルを選手達はちょっとした空き時間に飲んでいました。コーナーキックの前やファールで選手が倒れている時間など。
子ども達はこのように空き時間に飲むのが難しいということから、試合途中に主審の合図でみんな一斉に水分補給する時間にしています。
酷暑の場合は、水分補給だけでなくクーリングブレイクといってベンチで3分ほど完全に休憩を入れるルールもあります。
子ども達の健康を考えたら、当たり前のルールかもしれません。
でも、考えてみてください。
・水分補給のためにベンチに戻って水を飲む
・身体を休めるためにベンチに戻る
これって選手交代したら出来ませんか?
先月、まだ暑さもキツくない頃に会場責任者をしながら主審したんですが、その時にベンチのコーチから
「暑くなってきましたけど、飲水タイム(ウォーターブレイク)取らないんですか?」
と聞かれました。
その前までの試合では採用せず、最終試合でもあったので問題ないと判断して
「取りませんよ」
と答えました。
何か不満そうな顔だったので、
「途中で飲ませたかったら、交代すればいいんじゃないですか?」
と伝えたら、何言ってんだみたいな顔されました。笑
いや、笑い事ではなく、本当にそう思っています。
【子どものため】なんて言ってウォーターブレイクをやたら採用しますが、本当に子ども達のためを思うなら、どんどん交代してフレッシュな状態で全員でプレーすればいいんじゃない!!
そもそも試合途中でみんな一斉に水分補給しないと出来ないと思ってる大人もどうかしています。ちょっと子ども達をバカにしすぎじゃね?
飲みたくなったら、勝手にベンチ戻って来て「交代、交代」って代わればいいじゃない。
大人はそうやってプレーしてませんか?
もちろん、プロの世界ではなく、アマチュアの世界ですよ。
私だったら、この時期は5分もプレーしたら、ヘロヘロでベンチ戻って交代しますよ。
子ども達の判断、子ども達の感覚で水分補給もできないなんて、将来が心配だ。
もちろん子ども達は楽しかったら、やりたかったら、ちょっと無理することはありますよ。
その時こそ、大人の出番で
「無理しないで交代だ!」って言って交代させたら良い。
ジュニアサッカーは再入場できるシステムですから、一度ベンチ戻ってもまた出場できます。これは良いルールです。どんどん活用しましょう!!
ということで、来週からU12リーグ2ndステージでは『コロコロ交代大作戦』で子ども達の状態を出来るだけフレッシュな状態にして戦うぞ!!
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