抹茶コーチのFOOTBALLあそびLIFE

サッカー・メンタルコーチとして「教えない指導」を実践中!毎日の試行錯誤をお届けします。

泣いてもいいんだよ

2023年11月07日 08時52分00秒 | 遊びがモノをいう
こんにちは
抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

唐突ですが
【泣く】ことを悪いことだと思っていませんか?

子どもって
ちょっとしたことで
泣いてしまうことありますよね

私も
子ども頃は泣き虫と呼ばれてましたww
よく泣いていた記憶はあります。

通信簿にも
「泣グセを直したい」
と書かれて
クセでもなければ
直したいとも思っていない
と一人憤慨していたのを覚えています。

そんな泣き虫コーチのように
よく泣くGKが昔いました。

ある大会の予選リーグ
何回も対戦していて
勝負は五分五分の相手チーム

その試合も緊迫した展開で
結果はドローでした。

そんな試合で
このGKは
自分がゴールされて悔しくて泣き
仲間のゴールに感動して泣き
3-3のドロー
計6回も泣いていました。
仲間を鼓舞する声掛け
励ましの声掛け
プレーへのコーチング
熱い魂をもった
素晴らしい選手でした。

【泣く】ことは悪いことですか?

悪くないです!!

いや
わかってます
悪いことじゃないですよ

と言うでしょう。

でも
どうですか?

泣いてる子どもに
「いつまで泣いてるの?」とか
「男の子だから泣かないの!」とか

人前で泣くのは恥ずかしい
そんな事もありますよね

本人がそう思えば
我慢するものです

子どもの頃は
堪えられないものです。

人前でも恥ずかしいなんて思わないものです。


最近では
『泣き活』
『涙活』
なんて言って
泣くことを推奨している事もあります。

健康法として紹介しているサイトもありました。

涙を流して泣く行為は
感情を放出させることで
気持ちを和らげ
心を落ち着かせることができます。

サッカースクール中に
子どもが泣くことが良くあります。

ジャンケン負けたり
なりたいチームになれなかったり

そんな時は
しばらく一人で泣いていてもらいます。
ある程度泣くと
何事もなかったかのように
みんなの輪に戻ります。

泣いてる間に
他人に何か言われるのも
イヤでしょうから
そうしています。


子どもの【泣く】行為は
信頼できる人への
「受け止めてほしい」
「助けてほしい」
というアプローチです。
そのためには
「泣ける環境」あることが大切です。
(こそだてまっぷGAKKENより)

悪いことどころか
泣くことの方が
良い効果があるんですね。

これからも
子ども達の感受性を大切にし
泣きたい時は
十分に泣ける環境をつくってあげよう!


子ども達に「泣ける環境」つくっていますか?

これからも
「泣いてもいいんだよ」
って環境をつくりながら
子ども達と一緒に成長していきます!!


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