フルート吹きのほっと一息

フルートのこと、音楽のこと、作曲家のこと。そして愛犬トム君との日々。
一緒に楽しんでくださると嬉しいです

フルート三本

2010年10月19日 | flute 2010
贅沢なことに
いま、それなりに使えるフルートを三本持っている。
30年前の サンキョウアーチスト
24年前の ムラマツ9Kヘビー
2年前に買った 15年位前の ヨハネスハンミッヒ

サンキョウは非常に良い。音は明るいし良く鳴る。
故、先代社長の作品だ。なんせ古い楽器であるが
今のサンキョウよりずっといいのだ。
だけど、さすがに使い倒して30年。
摩耗が激しくなってきているからか?
同形反復するとときどき音の反応がニブい。

ムラマツは最近はほとんど使っていないが
呼吸のコントロールを楽器に教わった部分が大きい。
学習者向けの楽器だと思う。
演奏会で使う気はあまりない。

新しめのヨハネスハンミッヒは(晩年の作品である)
実は古いサンキョウとよく似ている。
比較すればヨハネスの方がちょっと重くて
ドイツ!!って感じだ。
ドイツのオーケストラのフルート吹きの多くが
ヨハネスハンミッヒを使っているのもわかる。

さて、どうしようかな。あさっての本番は
ヨハネスハンミッヒにサンキョウの頭部管つけちゃおうかな





一緒に走りながら撮影した写真です。
ゆっくり走ってくれているんだよね。
トムは優しいのー