今回のプログラムは
C.P.E.バッハ トリオソナタ 全3楽章
ラフマニノフ ヴォカリーズ
ドヴォルザーク 我が母の教え給いし歌
チャイコフスキー くるみ割り人形より
・序曲
・行進曲
・ロシアの踊り
・アラビアの踊り
・葦笛の踊り
・花のワルツ
アンダーソン クリスマス曲
前日までは頭がフル回転で音楽の構成を考えて
フレーズの作り方、歌い方を考えて、
まあ、時間の限りよく練習したのですが、
こういう深い内容のプログラムの練習は永遠に終わらない。
本番直前のリハーサル中に『葦笛の踊り』のフルートのテンポが
走って聴こえると共演者に指摘され(ありがと~)
2拍子のアウフタクトの取り方に神経集中。
翌日、録音を聴いてみたらぎりぎりセーフ。
終わってから曲目を見て
なんて難しい内容だったのだろうと
改めて思うのでありました。
そして、どの曲も心を揺さぶる名曲です。
ヴォカリースは20年ぶりくらい。
ドヴォルザークは12年ぶりかな。
あのころの私はどんな演奏をしていたのだろう?