グランドポロネーズは見た目よりは吹きやすいけれどちょっと大変。
ちょいちょいの練習では私の能力じゃとても吹けない。
気合いを入れて目も頭も指も呼吸も全て整えないとね。
自作自演していたベームはフルートが上手かったそうだ。
「作曲だけ、演奏だけ」ではなく、楽器の改造までしちゃって。
とんでもない天才的能力の人なのだ。
改造したベーム式の楽器は祖国ドイツではなかなか認められなくて
フランスに行って日の目を見る。
フランス近代の作品がたくさんあることに合点が行く。
今私たちが使っているフルートはこのベームのシステムなのだね。
1794年4月9日-1881年11月25日
ベームの生きたのはこの時代。
年代からいくと
彼の発明品のフルートを使うことができた人
彼の楽器を念頭において作曲した人は
1860年生まれから後の世代辺りかしらね?
ちなみにライネッケのウンディーヌは1881年に作曲されている。
ベーム式はライネッケの頭の中では使われていたのかな?
全て整っているうちのハンサムボーイ
ああ、もう三月