近年、中古の銀のフルートを2人がお買物。
どちらも元値は軽く100万円を超えるものだ。
この二本、お値段だけのことはあり、どちらも良い。
私の楽器よりよっぽどいい音がするかもだ。
一本は質の良い真新しいもの。
どこのお金持ちがさっさと手放したのかと、びっくりモード。
もう一本はとてもバランス良く響き、うまい人が使っていたのがわかる。
これを手放すほどいい楽器を他に持っているんだなぁ。
こんな状況を側で見ていると
総銀なので改めて中古市場に出せるし
新しい鳴らない楽器と格闘するよりずっと良いかも。
子供なら新しいおもちゃが嬉しいだろうけれど
大人が趣味でやるならお手頃価格の新しいものより
上級者が泣く泣く手放した総銀の良く鳴るフルートを
うまく探し出して手に入れた方が良いような気がする。
私の楽器は古いものほど自在に反応してくれていて
若くて使える元気なヤツを増やしてはいますが、
あと数年は修行してもらわないとダメだわ。
あー、おばあさんになっちゃう〜・・・