楽器の良し悪しが分からなかった頃に出会う笛。
というのはこれは運命なんだな。
10代で手にしたセミハンドメイドの銀の笛は
当時は全く解らなかったがとても良い頭部管だった。
今,人のために笛を探したり試したり。面倒だけれど、ちょっと楽しい。
時々「これは自分の楽器にしたいかも」と思える時があって
ちょっとワクワクしたりするのだ。
ところで、10年くらい前の某社の笛。
なかなか端正なお顔の頭部管で「正統派」と思える品格だった。
左が某社10年くらい前の銀、右はヨハネスハンミッヒ
しかーし〜 最近の頭部管,すっかり顔が変わっていた。
これってうーん・・・進化とか,改良だとは思えないわ。
人間の身体能力はそうそう変化なんてしないんだからー。