フルート吹きのほっと一息

フルートのこと、音楽のこと、作曲家のこと。そして愛犬トム君との日々。
一緒に楽しんでくださると嬉しいです

恩師 増永弘昭 2

2006年05月29日 | 恩師 増永弘昭先生
先生に最初に教えてもらったことは

左手の親指を伸ばして、指の腹より下で
Keyを押さえるように。とのことでした。

現代の金属で出来ているフルートは
木管に比べると管が細いことが一つの理由です。
もう一つは親指を曲げると余計な力が入るので、
指周りが遅くなりますよ。というのが、理由。

右手のポジションは小指を曲げて
小指の側に手の甲を傾けるように。
できるだけ力が入っていない状態をつくるということでした。

教則本を見て箇条書きを気楽に読むような感覚ではなく、
これらをなめるように直してゆきました。

曲が難しくなればなるほど、
些細に思うようなことが、演奏の妨げになります。


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